着付け教室十回目。 | 銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

銀とはぐはぐ日記〜メラノーマと着物

2012年5月メラノーマと診断、リンパに微少転移ありでステージ3。
自分が何をやりたいのか考えた結果『着物』→『着付けの先生』→『着付け師』今は撮影着付けを勉強中。
そんな2016年8月、肺転移発覚。
この先の人生どうしたものかと、絶賛迷走中。。。

本日で記念すべき10回目のお教室。

雪がぱらぱらしていたけど勢いで着ていきました。

わたし、雨雪対策グッズを持っていないのです。
この程度だったからよかったもののザーザー 雨 だったら大変。
そろそろ雨用の履物をゲットしたいです。

今日はお教室のあと、先生のよく知っている問屋さんの展示会に行ってきました。

初めての展示会は右も左もオキモノ、オキモノ、オキモノ…
圧倒されました。

まずはおいしーーーーーすぎなオスシを頂いてから。

どれもこれもとても素敵ですが、私なんかは到底てをだせないお値段。

ひたすら染や、刺繍の技法の話を聞いて回りました。
本当にすばらしく細かな技術で、手間もかかっているし
それを考えると妥当なお値段なのかもしれませんね。
絵画といっしょね。
どこも口をそろえて職人さんの高齢化や後継者問題など嘆いていました。
あと10歳若くキモノの魅力に取り付かれていたら、
技術者の道も考えていたかも。。。

今日見た中でひとつ、とても気になる作家さんがおりました。

遠くから見ている時は毒キノコ キノコ かしらと思われる色彩。
でも近づいてみると赤ずきんちゃんやオオカミ、おばーさんが!
そう、反物一枚が赤ずきんちゃんのストーリーになっているんです。
帯用だったんですが、約60万円(!)ナリ。

極彩色の更紗もきになります。

値段も、技術もとても勉強になりました。

でも、一人じゃ怖くてとてもじゃないけど行けないわ~ sippai;*

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