お墓参りと墓じまい | すてきなおばさんをめざして

すてきなおばさんをめざして

50代も半ばをすぎました。
早期退職し、一人暮らしの実家の母宅へ通う毎日。
そんな中でも毎日をふりかえりながらすてきなおばさんをめざします

体調もよくなったので

自宅に帰り

仏壇の花替えと

義実家のお墓まいりをする


お世話になった義母のためでもあるが

本当の気持ちをいうと

義務感の方が強い

だから雨の降る中でも行く


高齢者の墓参りによくあること

足場の悪いお墓で

バケツや花も抱えているので

転んで骨折

酷暑の中、熱中症になる 等


墓守をする人たちは


お墓の花が枯れていた

カラスがわるさをしていた

草が生えていた


と親戚や近所に言われたくないから


もちろん

信仰心や

家族への愛にあふれる方もいる


私は他家の墓をみる余裕もないが

うちの墓は手前にあるので

どうしても目につくと思う


義姉にも花が枯れていたとは

絶対に言われたくない


了見が狭い

どうして心からお世話ができないのか


本家長男の嫁には

つくづく向いてないし

急な坂道を上がり降りできる間に

自分のところで終わりにしたい


30年前に夫が

10個程度あった小さな墓をまとめて

ひとつの墓にしたが


どうせ山奥の集落墓のままには

できないのだから

10ウン代のご先祖様の墓じまいを

させてもらって

平らな土地の

樹木葬がいいなと思っている


そうすればお花の心配もない


私は焼ききってもらえると

いいのだけど


お骨上げ

してもらわなくていい


煙見上げて

「ああ、逝っちゃったね」

でいいんだけどな