「望んだ未来」

できないって

決めつけたことは

やっぱり

いつまでたってもできなくて


できるかもって

根拠もなく思ったことは

不思議と

できるようになっちゃって


いつもってわけじゃないけど

もちろん

できないままのときもあるけど

それでも


できるかもって

自分の背中押してくほうが

望んだ未来

手にしてる気がするんだ
「好きになる」

好きになる

それはとても簡単で

あったかいものだと

想ってたのに


好きになる

大人になるほど

ためらう気持ちが

大きくなって


好きになる

それがホント難しくて

ちくりと痛む

ことだって気付いた


好きになる

あの頃に戻れたら

もっと気持ちに

素直になれるのかな?
「もうすこし」

何かひとつのことでも

やり遂げることは難しくて

何か理由をつけては

逃げてばかりいたんだよ


何を選ぶにしても

ひとつに絞ることは難しくて

何も選ばないことで

誤魔化してばかりいたんだよ


傷つかない生き方で

誰も傷つけない道を探って

手にしたのは極上の

愛想笑い ただそれだけ


何かひとつのことでも

全力でぶつかってみれば

もうすこし心から

笑っていられたのかな?


何を選んだとしても

偽らずに手を伸ばせば

もうすこし心が

満たされてたのかな?
「かなかな?」

どうしてかな?

苦しんでるキミをみてると

僕も苦しい気がして

なんもできないから

余計に苦しい気がして

どうかしてんのかな?


どうしてかな?

笑ってるキミをみてると

僕も嬉しい気がして

なんもしてないのに

不思議と嬉しい気がして

どうかしてんのかな?


どうしてかな?

ただキミってだけなのに

それだけで特別な気がして

恋とかいうもんかな?

全然フツーじゃいられない気がして

愛してるとか言ってもいんかな?
「こぼれ落ちるシアワセ」

知らんとこで出会って

知らんときにすれ違って

どんだけ鈍感なんだろ?

って何度も何度も

反省するんだけど

いつの間に忘れちゃって


またどこかで出会って

運命かもって人とすれ違って

手も触れず声もかけられず

何度も何度も

こぼれ落ちるシアワセ

いつかは忘れちゃうんかな
「花憐」

春を待つ花のように

凍える風に

耐え忍ぶ姿が

凛と美しいと想うんだよ


朝陽に映える花のように

たおやかに

ほほ笑む仕草が

素直に可愛いと想うんだよ
「さんくすちよこ」

ありがとさんです

ぎりぎりギリチョコ


ホントは甘いもの

苦手なんですけど

ありがとさんです

ほくほくギリチョコ


手作り期待して

市販のフツーチョコ

それでもありがとさんです

にまにまギリチョコ


恋愛無関係だし

挨拶程度の間柄

だけどもありがとさんです

あつあつギリチョコ


こちらこそ

日ごろの感謝こめて

ありがとさんです

ホントにありがとサンクスです
「気がしたよ」

悲しい物語に

ぽろり流れる涙

それを弱さと決めつけて

隠しちゃいけない気がしたよ


突然のお別れに

ぽつりこぼす弱音

それを臆病と決めつけて

呑みこんじゃいけない気がしたよ


うれしたのしは幸せと

おすそわけをするもんだけど

かなしさみしを不幸せと

決めつけちゃいけない気がしたよ


うれしかなしを繰り返して

人は人として強くなれる

たのしさみしのあわせ鏡

それが人なんだって気がしたよ
「自信論者」

生きるということに

意味を付けたくて

誰とも違う自分ってやつを

探し求めて結局

何を見つけたの?


生きてるということが

ときどき苦しくて

埋もれてしまう衆人の中で

どうでもいいやと

諦めてしまうの?


鉄格子のない

光り射す檻の中に

引き籠っているのは

自分の意思じゃないの?


神とか運命信じたとこで

自分を見捨てちゃ

どうにもなりようがないよ

教え諭されて

わかるってほうがヘンてもんで


感じ考えて

間違えもするけど

自分を信じて

エゴでも偏見でも

ひとつずつ自分をつくってけばいいんだよ
「無理やり」

名前のない気持ちを

無理やり声に出してみたら

どうしてかな?

キミの名を呼んでいたよ


形のない気持ちを

無理やり映してみたら

どうしてかな?

キミの顔が浮かんできたよ


名前もなくて形もなくて

不安なときもあるけど

どうしてかな?

キミを想えばそれで充分なんだよ