これは10年くらい前にやった時の
糸芭蕉の繊維と
それを苧績み(糸にする前段階)したもの。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・
前に、このブログだったかな
あれ?もっと前のかな?
昔、芭蕉布をやっていたことを
ちょろっと書いたのね。
そしたら、
驚異的な繋ぎ力を発揮しているかおるんが
これ絶対ぴーちゃん喜ぶー

と言い出してぴーちゃんに話してくれてたの。
ぴーちゃんは
↑このイベントの時の会場である
エッセンスのオーナー♡
ぴーちゃんって変わっていてね
枯れた葉っぱとかに
めっちゃテンションあがるの♪
全て自分で採取した糸芭蕉繊維を染めて織った芭蕉布。これは25か26歳くらいの時だから14か15年くらい前になるのかー(°_°) みーんなお嫁に行きました。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・
そんなワケで
昔作った糸芭蕉の畑は、前の夫の畑に、彼がコツコツ休日を利用して作り上げたもので、その彼から使って良いと返事もあり
ぴーちゃんと!いざ石川(うるま市)にっ行ってきやした(*⁰▿⁰*)
苧倒しにキビ作業で鍛えられたウデをふるってくれたのはぴーちゃんのご主人♪
自分でやってる当時は、一度にひとりで10本近く倒していたけど、今思うと、「忍耐!努力!根性!」の3文字がいつも脳内にこだましていたな。。。
うーん、わたしサイズで、ちょっとみんなの身長には長すぎた(笑)
【苧剥ぎ】血なのか? 芭蕉布製作の人間国宝と組合がある大宜味村喜如嘉の血を引くあーずーは、始めてなのにすぐにコツをつかんだ∑(゚Д゚)
うーん、わたしサイズで、ちょっとみんなの身長には長すぎた(笑)
【苧剥ぎ】血なのか? 芭蕉布製作の人間国宝と組合がある大宜味村喜如嘉の血を引くあーずーは、始めてなのにすぐにコツをつかんだ∑(゚Д゚)
一本から、数グラム程度。
ちなみに
着物にするにはこの部分を使うので
200本前後の糸芭蕉を使うことになる。
折ると細い繊維があらわれる。
この幾何学模様の美しさに
みんなますますハイテンションに!笑っ!
写真は3分の1の量。全体を撮り忘れた\(//∇//)\
とても上等な灰を準備してくれました!!
糸芭蕉の繊維採取には、かなり「灰」が大事!!
と、あんまり大事な部分なので大文字にしてしまいました♡
灰から灰汁(アルカリ液)を抽出するのだが、これが繊維の質を左右するのっ

やっぱり血なのか?!あーず作の「ィエービ」は最高の出来映えに!!
ワシ、タバコの煙ですら目が痛くなるので
「忍耐!根性!努力!」も、ぴーちゃんみたいだったら、美しさに感動したり楽しんだりしているうちに継続するね(〃ω〃)
以下は、当時(2003年)作成した
糸芭蕉の繊維を採取するまでの工程。
もう元データはないので
なぜか奇跡的に無くならなかった
ファイル(紙)をでんでんが写真化(о´∀`о)
芭蕉布の芭蕉糸の繊維採取に
もしご興味あれば
ちょっと小さいけど
どうぞご覧になってくださいませ

といっても、織りは
全体工程の1割程度で
残り8割は
糸芭蕉畑の手入れから始まる
繊維採取と、それを糸にする工程(*⁰▿⁰*)
今回は〔5.〕の苧引きまでやったので
次回はその繊維をからまず保存する
「チング巻き」までやって
第一弾終了ー!!となります(๑・̑◡・̑๑)♡
楽しかったな(//∇//)
そして、畑で繊維にならず倒れていく糸芭蕉たちのことが長い間心がかりだったから
素敵なご縁からこうして日の目を見ることになり、うれしかった(//∇//)
「これを教えたらあの人喜ぶー!!」っていう、かおるんやぴーちゃんの繋ぎ力は
これを知ったらきっとあの人喜ぶかもしれない
っていう素晴らしい発想の元にある確固たるチカラだなぁと感動しているワシでありました(//∇//)
ありがとうね♡
繊維採取の旅は、またぴーちゃん達が企画してくれているのでお楽しみにー

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