未来を期待し過ぎず、今、自分ができる「たいせつなこと」に絞って集中しのびのびと楽しむ射手座満月
地球の面白いところのうちのひとつは、未来が最初からわかるのではなく、やってみてはじめてわかることがとても多いってところじゃないかな。
やってみてはじめて、何が欠けていて何が必要かだんだんわかってくる
そうすれば軌道修正もできるし、試行錯誤するうちに自分なりの生き方がみつかるだろう。
今の時期は
思い込みの理想に惑わされることなく
自分自身の感覚が受け取った「たいせつなこと」に絞って集中できる環境を持つこと
がポイントになりそうだ。
我が家のコッコたちがチラッと出演した短編映画
が今月、とうとう公開されました♬
2022年6月14日(火)20時52分ごろ地球(の日本)から見た天空の射手座とされる領域で満月を迎える

冥王星は星読みで使う主な10天体の中でいちばん地球から遠いため、冥王星を地球から見たとき星座から星座への移動もいちばんゆっくり
そして、人間の意識のいちばん深い、根底的な集合無意識の中の強迫観念的なこだわりや、核エネルギーのように扱いが難しい大きなエネルギーを反映している破壊と再生の天体だとも考えられていたりもする
冥王星は2008年ごろ射手座から山羊座を行ったり来たりしながら山羊座に移動し長期的に山羊座に滞在
2023年から2024年にかけて山羊座から水瓶座を行ったり来たりしながら水瓶座に移動していく
つまり
2022年現在、冥王星は山羊座が象徴する事柄を深い部分からぶっ壊して再生させる工程のわりと最終段階に差し掛かっている
のだね
山羊座が象徴しているいちばんわかりやすい事柄は、少数のトップが指令、指示を出して多数がそれに従うトップダウンのピラミッド構造。
わたし個人としては、現在のピラミッド構造を破壊して、伝統文化や芸術の方面へ再生させていくんじゃないかな〜なんて思っているが
どんな山羊座的事象が崩壊し、どんな山羊座的事象として再生されるかどうかはともかく
この満月図では、山羊座的な社会構造の中で生きてきた自分個人のアイデンティティについて
単なる個人的な問題としてだけでなく「社会構造全体の中で自分はどう生きてきたのか」など社会と個人を切り離さず関連づけながら振り返ることで
無意識のうちに「自分はこうだ」と思い込んでいたアイデンティティが実は社会生活で刷り込まれた常識による思い込みだった と破壊され
新しい時代に「ほんとうのところたいせつなのはこうだよね」という自分として再生されていく、というふうにも読めると思う
山羊座の冥王星って漫画「進撃の巨人」っぽいな〜と思って(まだ途中までで全巻読破はしてないけど)YouTubeを検索していたら
今回(日本から見た満月図では)東の地平線近くで山羊座29度を逆行している冥王星にもうめちゃくちゃピッタリなやつが出てきた
▷なぜ日本人は『幼児化』していったのか?そしてその現象を食い止めた凄い漫画
冥王星かに座世代からの流れが、かに座と対の位置にある山羊座
に冥王星が巡ってきたあたりで破壊、新たに再生されていくのを
流行りの漫画は日本人全体の集合意識を反映しているということから「この漫画は何を象徴しているのか?!」
を年代を追いながらシンプルにザックザック解釈していくところがわかりやすくて、いやいやめちゃくちゃ面白かった
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もうこの動画のほうがわたしが文章でズラズラ書くよりASC山羊座冥王星合にピッタリきているし、冥王星だけで文字数が終わりかねないのでこのへんにして次に進もう
今回の満月図でも東の地平線に位置する山羊座の守護星「土星」を見てみると‥‥



満月が位置する11ハウス
は、未来の希望や交友関係に関する活動状況。
満月
はひとつ何かが満ちて、次の新月までに収束していくタイミング。
射手座
は、双子座が「わかる」担当だとすると「わからない」を担当していて、未知の世界に真理を求めて飛び出していくサイン。
となると例えば
短いスパンでは前回の▷双子座新月 から、ちょっと長めのスパンでは半年ほど前の▷射手座新月 船出のとき、必ずしも成功にこだわらないとしたら、ほんとうに「欲しい」ものは何?
↑このあたりから新しく探求してきた交友関係や未来の可能性についてひとつ結果が見えてきた中で、次の新月(6/29)あたりまでに余分なものはふっーと吐いて収束していく
とか
満月は、見る「太陽」と、見られる「月」の意識がまっすぐに向かい合っているわけで
太陽の意識から月を見て「ふーっ」としていく、とも考えてみると例えば
太陽が位置する5ハウス
は、個人的な遊びや無邪氣な創作活動、趣味や娯楽など楽しいことの活動状況。
太陽
は、満月では月と向かい合い月を見る意識。
双子座
は、知的好奇心旺盛だが「わかる」範囲を担当しているサイン。
となると
これまで未知の範囲まで広げて探求してきた未来の可能性や交友関係について
範囲が広がりとりあえずこの満月の時点でひとつ着地したので
おかげで広がった自分の今のキャパに合わせて、広がり過ぎた部分は削っていく
という感じだろうか
削っていく、というのは、先の「土星」が太陽と月を調停する関係にあるので
削っていくことでいい具合にクリエイティビティを発揮できる自分のキャパに持っていける
んじゃないかと思う
非現実的な妄想膨張注意報が出ている。
特に、自分が稼ぐお金についての妄想が膨張し過ぎると、自分のキャパを大きく超えた収入を見越した「狸の皮算用」をしてしまいかねないので注意したいところ。
ただ、自分のお金目当てで寄って来た人がいるようなお金持ちさんにとっては、そういう人がそばから居なくなることによって新たにスッキリはじめられることもあるようなので
この時期にひとり孤立する体験をしたとしても否定的な出来事では無いようだ
この満月からの約2週間は、新しい自分のキャパを超えずしかし人生をかけた大きな目的にかなうような理想の収入を思い描きたいのだが、つい妄想に走りがちなところもある期間だということは頭の片隅に小さく黄色信号を灯しておきたい。
さて、射手座といえば守護星は「木星」♬
この木星も、サビアンシンボルまで見てみると、経済状況にこだわりがあるなら途中で放棄せずこだわって深く考えることで理解や知恵が湧いて発展するらしいので
わーっと妄想を膨張させるのではなく、深くじっくり考える必要がありそう
木星は牡羊座、牡羊座の守護星は火星、と流れを追ってみるとここでも、バーッと行動する感じではないみたいな配置↓
というのも、牡羊座の火星はパッとひらめいた直感のままにパッと行動する意識なのだが
今回位置するのは牡羊座「16度」。
ひとつの星座あたり1〜30度あるうちの真ん中を過ぎた16度というのは、そのサインの完成に向けて対岸の星座の要素が流れ込んでくる段階。
超自分中心の主観で勢いよく進んできた牡羊座も、16度で相手からの客観的な視点に軸を置く対岸の天秤座的要素がドッと流れ込んで来ることによって
牡羊座的な勢いは失う
そのかわりに、これまで見えてこなかった「自分自身」というものも天秤座の客観的な視点が入ることによって見えてくるので別に悪いことでもない。
また今回は火星にはキロンという小惑星がガッツリ重なり合っていることもあって
自分の意見をバリバリ主張して対応していくことに恐れが出てくる
という場合もありそうだが、ちょっと休みを取って近場の自然に触れ自然体でリラックスすることで「主張すること」に潜む自分の攻撃性が癒され楽になれるかもしれない
射手座の満月と向かい合う太陽が位置するのは双子座、双子座の守護星は「水星」。
水星は本日、ホームグラウンドの双子座に帰ってきたばかり
この満月図で水星が位置する4ハウスは「拠点」や「居場所(おうち)」での活動を指す。なので
おうちにいながら知的好奇心を持って見聞を広げる!!
水星より前に、4ハウスの入り口には天王星、金星、ドラゴンヘッドがあるので
日常の何氣無い些細なことから「わたし実はこんな暮らしが好きなのかも」
という、これまでの自分では考えられないような斬新な「これだ」が確信できる予感も強い
そして、そんな暮らしの中で自分の資質を活かした拠点を持ちたいな〜と感じる人も多いんじゃないかな
そのほか参考にしたサビアンシンボルは
こちら↓
というわけでタイトルは
未来を期待し過ぎず、今、自分ができる「たいせつなこと」に絞って集中しのびのびと楽しむ射手座満月
サブタイトルは
地球の面白いところのうちのひとつは、未来が最初からわかるのではなく、やってみてはじめてわかることがとても多いってところじゃないかな。
やってみてはじめて、何が欠けていて何が必要かだんだんわかってくる
そうすれば軌道修正もできるし、試行錯誤するうちに自分なりの生き方がみつかるだろう。
今の時期は
思い込みの理想に惑わされることなく
自分自身の感覚が受け取った「たいせつなこと」に絞って集中できる環境を持つこと
がポイントになりそうだ。

星読みとは関係ありませんが、我が家のコッコたちがチラッと出演した沖縄の短編映画がとうとう公開されたのでご案内です
わたしたちのホロスコープラジオをプロデュースしてくださっていた翁長さんからお声がけいただき
宮城夏鈴さん監督の短編映画
百年先も残したいものがある
肝愛さ(ちむがなさ)
SHORT SHORTS FILM FESTIVAL
& ASIA 2022
に我が家のコッコたちがチラッと出演(本人より、彼女らのたまごのほうが若干多めに出演)
ニワトリも、おじいちゃんおばあちゃん世代では庭にいるのはよくある風景だった。
それがほんのちょっとの間に、ニワトリ(チキンやたまご)の消費は格段に増えたのに、生きて動いて庭にいる姿を見るのは珍しい生き物になってしまった。
庭には庭鳥がいる
そんなオバーの時代の美しい風景を、美しい孫娘の生きる現代につなげ沖縄の魅力をギュッと濃縮した短編映画でした
ちなみに美しい孫娘は監督ご自身が演じられています
#つなげたい #沖縄の美しい風景
#沖縄 の#短編映画
#肝愛さ #ちむがなさ
#琉球古民家 で#映画撮影
この短編映画の撮影時間が朝で、コッコたちは朝早くから撮影場所に向かったため現場到着時がちょうど毎朝の産卵時間と重なってしまったのだが
琉球古民家の庭がえらく氣に入ったようでしばらく産卵を忘れてお庭を散策♬
しかしせっかくのオバーと絡むシーンが来たころに、みんなたまごを我慢しきれなくなって「うっ産まれる〜産卵場所探さなくちゃ
」とウロウロウロウロして
残念ながらオバーと絡むシーンは撮影できなかった
↑庭での撮影シーン。
それでも彼女らニワトリには古民家の「庭」がとても楽しい経験だったようで、それからしばらくは毎朝毎朝「あのお庭にまた行くよね?」とペットカートの前で待機していた姿を見たことがマンション暮らしから現在の古民家暮らしへの転換点だったように思う。
素敵な経験をありがとうございました
沖縄の映画短編映画『肝愛さ(ちむがなさ)』はSHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2022の視聴サイト
https://www.shortshortsonline.org/videos/chimuganasa
の「WATCH FREE」から無料でご覧いただけます(いつまで無料試聴できるか期限はわかりません)もしよかったらぜひご覧ください
ではでは素敵な満月を
おかげさまへ感謝を込めて
沖縄から 儀間 巴瑠那より
Be yourself
https://www.beyourself3749.com/

そうそう、わたしははじめからニワトリが大好きだったワケではまったく無くて、一緒に暮らしてみてはじめてニワトリの魔法にかかったみたいに大好きになってしまったのだ
やってみたらイヤだった、とか、やってみたら最高だった、とか、地球暮らしって、やってみないとわからないこといっぱいだよね(と思うのはわたしだけ?!)
いつもありがとう またね
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