イルカの立ち泳ぎ

 

尾を打ち降ろすパワーによって可能なのだろう。
サイズは異なるが、これに匹敵するのがトビウオの水上走り

 

 

胸鰭の揚力も大きいが、エンジンである尾びれのパワーによって離陸推力がもたらされるのである。

トビウオは、珍しい、尾びれの下葉が長い逆異尾である。

これはモササウルスの尾びれと同じ(下葉が長い)であることから、モササウルスも海上を水中翼船のように進んでいたのではないか?

この形の尾びれは、体を浮き上がらせる推力を生む。

逆異尾の尾びれという点からすると、船の櫓とも共通する。

船の櫓は長い平たい櫓で船から下向きに伸ばし漕ぐ方法で、モササウルスの逆異尾の形と共通するが、この船の櫓の場合、櫓で水をすくい上げるように左右に振ることで、むしろ船は、船尾が沈み込むことで前進する。

モササウルスでは、この反対に尾で水を押し下げるように振るから、体は浮き上がる方向に働く。

これに対応するためモササウルスは前足のヒレで潜り込む力(物理的に掻くことで)を必要としたのではないか?