中島春雄は「地球最大の決戦」で三度、前につんのめっている。

最初は、富士山麓でゴジラとラドンが戦っているところにモスラ幼虫がやってくる場面

二回目は、倒れたまま尾でギドラを攻撃した後、立ち上がった場面

三回目は背後からギドラの尾を引っ張っている場面

何故、前につんのめりやすいかというと、原因は腰折れにある。

普通にまっすぐ立っている姿勢から、腰から折って前かがみになると前に倒れ込む。

みぞおちで屈折させて前かがみになれば、倒れはしない。

少なくとも、前につんのめる演出を3度もするとは考えにくい。