ゴジラ演技における手塚勝巳と中島春雄の基本的な差異として、前かがみになる時

手塚勝巳の場合、みぞおち辺りで折れる

中島春雄の場合、腰から折れる

 

 

2分過ぎからのゴジラを見ると、まっすぐ直立した歩行姿勢から、かがむときには、腰から折るのがわかる。

この特徴は特に「南海の大決斗」でも顕著に表れている。

「ゴジラの逆襲」での対アンギラス大阪偏では、ほぼすべてこの腰折れ前かがみである。

南海の大決斗

 

岩戸島の逆ゴジラは、大阪湾の逆ゴジと比べると、みぞおちを引いてかなり太目に見えるので手塚勝己だろう。