AA= TOUR #4へ行って来ました。
前回のツアー同様JUNK BOXでのワンマンライブ。
会場に着くなり異様な高まりが止まりませんでした。
カウントダウンジャパンでのライブが観れなかったので新譜「#4」の音源をライブは初。
SEがベートーベン「歓喜の歌」のAA=らしいアレンジで暗転。
一気にボルテージの上がる登場。
割れんばかりの歓声とOiコール。
「ぶちあげてくぞー！」からWARWARWAR -# Mix-でライブスタート。
照明も影響してかトリップ寸前！
カオティックで耳に突き刺さるAA=サウンドで思いっきり身体の芯から震えてきます。
序盤からぶちあげてくぞそのまんま！
最前フロアは激しいモッシュで狂い出す空間が出来てました。
MCも何度か挟みつつも空気を変えない凄まじいアクトがどんどん突き進んで行きます。
今回サポートドラムのZAX(P.T.P）も楽しそうにパワフルにスネアを跳ねさせるドラミングに見とれてしまいました。
近寄るTAKESHIと笑顔のままアイコンタクトでプレイしている時、感動してしまった。
小島さんのギターも炸裂、TAKAの吠えるように歌い上げるボイスと相まって。
中盤に手のひらを差し出してささやく声で「GREED....」。
BPMが速いニューウェーブ感溢れるエレクトロに乗せて叩き付けるような轟音。
更に増してのスピード感でフロアはモッシュという名の暴動。
映画「へルタースケルター」の主題歌にもなった二面性を作り出したという「The Klock」。
ファーストからの「LOSER」やAA=の名前でもある「ALL ANIMALS ARE EQUAL」。
黒いリストバンドに書かれたAA=の文字を指して「全ての創造は平等である」をシンガロング。
ライブハウスでのイデオロギー。
最早、一種のレジスタンス。
「PRG」でアンコールスタート。
サンプラーを手に掲げ「セ・ン・ダ・イ・ノ・ミ・ナ・サ・ン・・・」とボーカロイドを乗せて行く新しいスタイルでダンスロック。
「FREEDOM」から「 PEACE」でライブが終了。
会場がピースサインで溢れる自由を手にした空間。
途中のMCで言っていた「インタビュー記事で何しゃべったかよくわかんないけど、しゃべれないから、言葉で伝えられないから俺たちは楽器手にして伝えようとしてんだよ」という言葉。
それが伝わった壮絶な時間だった。
「Endroll」が流れ、赤いライトで照らし出されるバックドロップを見た時ライブが終わった事に気づいた。
ここからは個人の感想中の感想。
なんでチケットがソールドしないんだろう・・・