来週、友人の結婚式の二次会で
恋するフォーチュンクッキーを踊る。
おそらくかなり大勢で。
PVの振りで。
ジャイアンの振りが染み付いているから間違える気しかしない。
二次会は私仕切りではないのにアイディアばっかり浮かぶ。
自分が結婚式の二次会幹事をやったらやりたいことはわんさかある。
企画したがりなのは昔から。
高3の時、文化祭実行委員の委員長になった。
理由は中夕祭(文化祭のメインイベント)を企画したかったから。
やりたいことがいっぱいあった。
だったら自分でやればいいじゃん、
むしろ私がやるのが一番面白いと強気だった。
スタッフTシャツの背中には
" ASK ME IF YOU CAN "(きけるもんなら、きいてみろ)
とこれもまた強気。
副委員長は友人の『ふくちゃん』
斬新なアイディアをどんどん出してくる相方みたいな存在だった。
今は東京で働きながら、バンドをしている。
やはりパワフルだ。
日中の文化祭もひとしきり盛り上がり、夜に体育館でやるイベントが中夕祭だった。
女子高。
文化祭のときばかりは男子校生もたくさん来る。
あのダルビッシュも制服を着て来ていた。
体育館内では女子たちが浴衣を着て、キャッキャ、キャッキャしていた。
私やふくちゃんは " ASK ME IF YOU CAN " と言わんばかり、バタバタと動き回っていた。
そして17時。
体育館もいっぱいになり、暗転。
大音量で流れるSmoke on the water。
自分たちで選んだバンドがスタンバっている。
自分たちで選んだ子たちが漫才のネタ合わせをしている。
自分たちで作った構成。
もうプロデゥーサー気分だ。
今でもあの瞬間の感覚は忘れない。
Smoke on the water
曲が好きだったのはもちろんだけど、
当時プリッツのCMで替え歌で使われていた。
音楽に興味がなくても聞き慣れているだろうと選んだ記憶がある。
後に「あのプリッツの曲、原曲あったんだね」とか「プリッツの曲かっこ良かった」とか言われて、
超有名曲でありながら、自分で発掘してきたかのように得意気だった。
選んだバンドは
軽音部の『スーパーチャリンコBUG号』
ちなみにこのバンドのギターが来週結婚式を挙げる張本人だ。
なぜこのバンドを選んだか。
女子高らしい可愛らしさとロックのかっこよさを兼ね揃えていた。
そしてSEが涙のリクエストというのも、渋さもあり、かわいさもあり、女子高の女子高生バンドとして完璧だった。
自分が選んだ音楽がBGMとして流れる。
自分が考えた構成で進んでいく。
とにかく気持ちよかった。
ただ一つだけやれなかったことがある。
それはフラッシュモブだ。
高2の時、週1回ダンスの授業がある学校だった。
普段の体育の授業での準備体操もジャミロクワイを流してストレッチをする粋な学校だ。
ダンスの授業だって粋なものだった。
マイケルジャクソンのBADはみんな踊れた。
しかも、かなり本格的なやつ。
それのフラッシュモブをどうしてもやりたかった。
だけども、それを実現させることが出来なかった。
今でもフラッシュモブはやりたい。
仙台のアーケード(フォーラス前あたりがいい)で。
そう遠くない”いつか”にやりたい。
話は最初に戻る。
今日、二次会の恋チュンの練習しているところに途中から参加した。
その光景を見ていて、みんな踊ることが好きなんだなと何だか感無量だった。
普段は踊ったりしない人たちかもしれない。
だけど、やっぱり踊るのは楽しいんだ。
きっとあそこにいた人たちだけじゃない。
踊りたいんでしょ?
じゃあ思いっきり踊りにおいで。
楽しすぎて涙がでてくるよ、きっと。
仙台で久しぶりにジャイアンナイトが開催されます。
■2014年3月8日土曜日
SPITZ Respect Night
「ジャイアンナイトSENDAI 春の歌」
●会場:仙台MACANA(宮城県)
http://www.macana.net
●時間:OPEN/START23:30
MAIN DJ:
DJダイノジ
DANCE:
杉田先生
他
●チケット:
前売2000円
当日2500円
メール予約2200円
(1ドリンク代別)
プレイガイド
後日発売予定
http://ameblo.jp/giannight/entry-11730230414.html