タイトル長くなってしまった。笑
先日DVD発売になり、レンタル開始になったばかりの
中学生円山を観ました。
ZAZEN BOYSの向井秀得が音楽担当、
宮藤官九郎が監督・脚本
ということもあり公開当初から気になっていたものの
観られないでいた映画のひとつでもあります。
内容はというと
ある団地に住む中学2年生の少年が妄想を繰り広げ、
その妄想が現実になっていくというコメディ。
観終わって、すぐにサウンドトラックをiTunesで購入。
1. 中学生円山のテーマ feat.タブゾンビ&元晴
マルヤーマ♪と何度も何度も繰り返す向井の声。
そしてギターのカッティング。
『本能寺』と似ているこの感じ、ゾクゾクさせる。
そしてこれにはSOIL & "PIMP" SESSIONのタブゾンビと元晴がホーン隊で参加しています。
マルヤーマッ♪と不気味な声で繰り返される向井の声に妙に陽気にホーンの音が乗っかります。
陽気なのにどこか不気味。上手くリズミカルに乗っかってきます。
やめられない、かっぱエビせんソング。
2. 団地
完全インスト。
向井らしい音。心地よい。
3. 妄想少年
まぁ、サントラだよねっていう曲。
うん、サントラだなぁ。
4.フルーツ
80年代後半~90年代前半っぽい、ちょっと昔っぽいテクノサウンド。
ちょっと残念に思っていたら、途中からやや激しめなギターが入ってきて、向井な音になる。
そんなツンデレ感溢れている曲。
5. 保健体育
妄想少年に続き、うーん、サントラだよねって思ってしまった。
向井さんぽさもあるけど、そこまでかな。
3、5も音だけ聴くとサントラ感溢れてるけど、
映画の中では心地よい。
1に関しては映画を観ていない人にも聴いて欲しい。
私にとって、クドカン×向井秀徳ってだけど大満足だったんですが、
くだらなくて笑って気楽に観れるのに、やっぱり深いし、心動かされるセリフがところどころ出てくるし、何か大事なことを思い出させてくれる感が本当に良かった。
考えない大人になるくらいなら、死ぬまで中学生でいるべきだ