13年前の事から何にも学んでないじゃん(# ゚Д゚) | ギッコンガッタン 

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 これを見るにつけ、コロナ禍については、ちっとも、13年前のことが生かされてないどころか、逆にもっとひどい対策をしていると思うのは、私だけでしょうか?2009年発生の新型インフルエンザ(通称:豚インフル)は、感染症法上では、2年にわたり2類相当ではありました。

 

 ただ、時の政府は、『8月27日(木) 厚生労働省、今後の対応として「重症患者や死亡者の把握、ウイルス性状変化の探知に重点」を置く方針発表』と極めて真っ当な判断をしているのです。だからなのか、この時にもPCR検査はあったものの今に比べれば知名度は低く殆どやっていないし、今のような不条理な自粛政策もなかったのです。

 

 時の厚労大臣であった舛添要一氏が、ゴミジジイを責任者に採用せず、症状に応じた冷静な対応をやったことで、結果的に社会を大きく混乱させずに済んだのです。そもそも、この記事を読むまで5類相当にするのに二年かかっていたなんて知らなかったくらいでした。

 

 少なくとも、翌年の冬の流行の時は、新型インフルは、大したことないと言うのが周囲のコンセンサスでした。飲食店は、普通に営業していたし、町の人達は、殆どマスクもしていませんでした。スポーツやコンサート、祭りを含めたあらゆるイベントがなんの制限もなく普通にやっていました。旅行も普通に出来ました。

 

 最初は、海外の事例をマスゴミが煽ったりとか、検疫時に全員の体温検査とか、空港の到着ロビーに防護服を着た人が闊歩する物々しい光景が一時的にありました。でも、それは一時の事で、基本的には、社会は、すぐに平静を取り戻したのです。しかし、コロナ禍では、余りにも違いすぎます。

 

 普通に重症者だけに目を向ける13年前の考えの上でPCRをすることなければ、2020年の夏の時点でコロナは、実質的に終息しているはずなのです。実際、安倍総理もこの時点でその方向に舵を切りつつあったのです。しかし、利権に目が眩んだクズどもがここまでグダグダにしてしまったのです。よく賢者は、歴史に学ぶと言いますが、我が国のトップは、ちっとも歴史に学んでいませんね。