禁酒令がありなら、何でも有りになるのでは? | ギッコンガッタン 

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 PCR陽性者が宣言明け後、数が増加傾向にあった東京都で、案の定、緊急事態宣言です。今回も、また、禁酒令復活のようです。また、ゴミジジイを始めとする自称専門家達と緑の狸に国政側が迎合したのかなと言う感じです。

 

 もっとも、下の動画のように既に無法化が常態化している都心部の繁華街は、変わりないでしょう。多分、一段と路上飲みか堂々と宣言を破る酒屋が多発することでしょう。だから、どうもポーズだけになるだろうと思いますし、そうあって欲しいと思っています。

 

 

 

 まあ、そもそも、ちゃんとしたエビデンスが無く、自粛警察気味な世論に迎合して出している抑制政策なので、既に破綻しています。と言うか、そもそも、禁酒令を出すようになった理屈がちゃんちゃらおかしい話としか言いようがないのです。

 

 まず、酒場は、人が集まります。そして、酒が入れば、声が大きくなり、唾が飛びます。その唾の飛沫を吸い込むことで新型コロナウィルスに感染すると言ういます。だから、そうなる一番あの元になる酒の提供を止めようと言う理屈です。

 

 一見すれば、もっともらしく聞こえます。また、スーパーコンピューター富岳を使った印象操作おっと間違えたシュミレーションがより理屈を補強するように見えます。しかし、こうう言う突込みが入りそうです。「唾を多く飛ばすほど大声で飲まなければいいじゃん。」

 

 そう、むしろこの突っ込みの方が本来の正論です。例えば、自動車事故は、悲惨で一般に多数の犠牲者も出します。だけども、車を製造禁止にしろなんて言う事は、誰も言いません。何故なら、事故は、運転者の心がけ次第でゼロは、無理にしても減らせるからです。

 

 また、車が無い生活にどう考えても戻れません。もしも、車なしの生活にしたら、自動車会社は、もちろんの事、その他の企業を含めた社会人生活、一般人の日常生活にも大いに影響が及び、社会が混乱することは、目に見えています。

 

 第一、そこまで理屈を色々と言わなくても、事故を理由に車を製造禁止にするとか言うバカな政治家や事故原因を調べる専門家達がいたとしたら、こいつら、頭おかしいんじゃないと誰もが言う事でしょう。本末転倒だろうと誰もが言います。

 

 同じことは、どんなことにも言えます。何か出来事があってその起きる経路の上流にあるものを叩くのは、一見すると良いように思えます。しかし、上流の堰き止めをしてしまうと、そこに絡むことが多くなっていくため社会全体に多大な影響が及んできます。

 

 本来なら、専門家は、唾の飛沫が富岳のシュミレーションのように大きな咳をする時がどれだけ、飲食時にあるのかとか、大声やカラオケでどれだけの飛沫が飛ぶのかとかいろいろなケースを検証すべきでしょうが、そんなデータの話は、寡聞にして聞きません。

 

 それにもっと、根本的な問いがあります。唾の中にどれだけのコロナウィルスがあり、どのくらい吸い込めば、どの程度の確率で感染が成立するのかという部分の検証です。これも、寡聞にして私は、知りません。

 

 それから、普段の酒場でどれだけ、騒ぐ奴がいるのか、という検証も必要でしょう。しかし、クラスターに関するデータでも。実は、飲食店は、割合は、多くないのです。専門家は、本来、論理的に数字を駆使して予想し答えを出すものです。

 

 机の上で数字をいじくる事ばかりで、人間を実験の駒としか考えていない自称専門家と言うクズどもが幅を利かせているのが本当に腹ただしい限りです。マスゴミの極端な煽りが碌な検証もしない無能連中がのさばらせている唾棄すべき状況がいつまで進むのか、本当に頭が痛いですね。