1月14日()☀ 10.5℃  🌄 6:50  🌇  16:49 

 ようやく、年明け早々に罹患した インフルエンザ からの咳が治まってきました。まだ『 完全 』ではないのですが、あまりに長引く咳に心配になり始めていたので、少し安心しました。 先日は 東京 でも 『 初雪❄ 』を観測しましたが、平年より10日遅く前年より11日早いそうです。ニコニコどっちやねん。
 
 その翌日となる1月14日、冷たい風 は吹くものの日差しは暖かい 好天に誘われて、久しぶりに地元エリアのお散歩をご紹介します。 場所は テケテケウォーク の本拠地・『 戸田橋 』から、同じ埼玉県の 川口市の 川口駅 を目指し歩きます。おねがい


 戸田橋 を渡って、都内側から埼玉県に入ると目に入る看板たち。コミカルな戸田競艇場のキャラクター・『ウインビー』と『ウインク』が目を引きます。ニコニコ


 荒川 の土手上を直進して、先に見えているビル群・川口 を目指します。雲一つない快晴です。🌞


 土手沿いには、工場や流通基地、倉庫、製本会社、新聞社、セメント工場といった広大な敷地を必要とする施設が建ち並んでいます。その中に紛れてパチンコの MARUHAN さんもポツリ。口笛


 1939(昭和14)年に 荒川 の氾濫を防ぐために造られた水門『三領(さんりょう)水門』。荒川に合流する『 菖蒲川 』の水を排水しています。現在の水門は 1991(平成3)年竣工の 2代目 になるそうです。

 現在の『 三領水門 』の脇が 『 三領水門メモリアルパーク 』とされていて、下の写真の逆Tの字に映る箇所が赤レンガ造りの 初代水門 の名残のようですが、スケボーの練習台にされていてまじまじと観察する事が出来ませんでした。えー土手上からパチリ。


 三領水門 付近から 荒川 土手を下りて、少し戻るような形で川口の街を探索します。先ほどの パチンコ「MARUHAN(マルハン)」さんの前を再び通ります・・ 最近はパチンコ屋さんもめっきり減りました。街のこじんまりとした店舗はほぼ姿を消し、残るのはこうした大型店だけになりました。 一昔前には 「パチンコ」も「タバコ」もこうも急速に衰退するとは想像もしませんでした。えー 諸行無常ですね。


 テケテケの住む街から流れる『 菖蒲川 』が直進方向、この先が先ほどの『 三領水門 』で『 荒川 』に注ぎます。左から来るのは、川口・蕨・戸田市 の 4.75km を流れてきた『 緑川 』の終点です。今度、この川( 緑川 )も追いかけてみたいな〜
散歩はこうして興味が尽きません。照れ


 2008年にオープンした大型ショッピングセンター『 ララガーデン 』。もう 15年 も経つんですね・・ 「 華やかさ 」とはかけ離れた土手沿いに、突如現れた大型店舗、当時は「まさか」と思うような立地でしたが、しっかり頑張っています。ウインク


 付近は数度歩いていますが、あえて道を変えて「 お初 」を探して歩きます。照れ


正眼寺(しょうげんじ)曹洞宗・室町時代末期開基

 お光観音

 十六羅漢 「羅漢」とは人々の供養尊敬を受けるのにふさわしい人という意味だそうで、16人の仏道修行者をいうそうです。メモニコニコ ちょうど前回、増上寺の十六羅漢もご紹介しましたね。


 石亀に乗った 回転七福神 さま。一歩も歩かずに七福神さまに御面会・・ ありがたや〜てへぺろ


 吉祥院(きちじょういん) 1470(文明2)年 創建 真言宗

 御本尊は 毘沙門天(びしゃもんてん) 様です。


 毘沙門天様七福神 の中では 財宝の神 として、大切なものを守られているそうで、毘沙門天 様 を御本尊とするお寺は限られているそうですよ。太田道灌 が 江戸城西の丸 を築いた際に 北方 を守る本尊としてお祀りされたと伝えられています。ニコニコ

 知らんぷり ここで改めて『 七福神 』さまをご紹介しま~す。キラキラ


 手前・左側から
 大黒天 穀物の豊作や財宝・開運をもたらす神
 布袋(ほてい)笑門来福・夫婦円満の神
 恵比寿 商売繁盛・五穀豊穣の神
 福禄寿 長寿と幸福・立身出世の神
 寿老人(じゅろうじん) 長寿・諸病平癒の神
 毘沙門天 武運成就・厄除・財宝を守る神
 弁財天 財運・音楽芸能の神
        の皆さまで〜す。指差し

 このあと、ブログ読者の皆さんの所へも向かわれるそうですよ。ウインクルンルン 今年も良い年になーれ

 真言宗 宗祖  弘法大師・空海

 何があろうとも、生きているときも死んでからも、お大師さまが一緒にいてくれる、心の支えになってくれる・・ として、大師さまと共に二人で歩く様子を『 同行二人 』といい、私たちと共に歩む お大師さま の格好が、この 弘法大師修行像 のお姿なんだとか。照れ心強いですね。

 長くなりました、先へ進みましょう。ニコニコ


 川口駅 目の前の『 川口西公園 』、地場産業である 鋳物 を活用した広場づくりが特徴で、ドラマのロケ地にもよく使われているようです。 川口市のマスコットキャラクター・「きゅぽらん」の姿もありました。ニコニコ

 川口駅京浜東北線 が入ってきます。川口駅 は一日の乗車人員が 7万人(52位)を超えるものの、京浜東北線 のみの停車のため、ダイヤに乱れが生じるとたびたび 駅への「 入場規制 」が行われる現状に、「 上野東京ライン 」や、「 湘南新宿ライン 」の停車を求める働きかけも行われているそうです。


 かつて、この先のサッポロビールの 埼玉工場 へ向けて 専用線 が敷かれていた名残を残す『 SL青葉通り 』。


 現在は 大型商業施設『 アリオ川口 』ほか 『 リボンシティ 』として生まれ変わったこの地は、かつて 80年に渡って操業していた サッポロビール の工場 でした。ビール工場当時に使われていた 『仕込み窯 (かま) 』が モニュメント として 残されています。おねがい


 『 産業道路』を 経由して 『 川口駅 』に戻ってきました。この辺りは 1986 (昭和61) 年まで 貨物列車のホームがあったそうですが、現在は 再開発 をされて『キュポ・ラ』という商業施設になっています。ニコニコ


 『 キュポ・ラ 』でお気づきになられましたでしょうか・・ 1962 (昭和37) 年 、ここ川口を舞台に映画化された『 キューポラのある街 』に登場する 『 キューポラ 』が語源になります。


 鋳物 (いもの) を地場産業としていた川口の代名詞のように呼ばれる『 キューポラ 』とは、鉄を溶かして液体状にするもので、この液体状の鉄を型に流し込んで金属製品に加工したものを『 鋳物 』というそうです。鋳物工場で働く人をモチーフにした 『 働く歓び 』像 (1974年) もその雰囲気を伝えています。


 そしてこの日最後のご紹介は、1990 (平成2) 年に開館した リリア (川口総合文化センター) です。


 この場所には 1920(大正9)年から60年間に渡って、国の 燃料研究所 (ネンケン) があり、その跡地に高さ83m の文化施設・リリアが誕生しました。約2,000席のメインホールと600席の音楽ホールなどがあり、有名アーティストの公演も行われてきましたが、今年3月より 大規模改修 のため 約2年間の休館となる事が決まっています。ニヤリ



 今日も気持ちの良いお散歩が出来ました。
 この日のゴール、川口駅 に到着で〜す。爆笑



12.9km 4時間19分 👣




 まだまだ寒い日が続きます。体調管理に気をつけて、元気に頑張りましょう。ウインクルンルン




完了