28 県境飛び地と荒川・浮間が池の歴史探訪

　７月２６日から配布が始まった『おさんぽおこう』ですが、その効果を改めて見てみましょう。

何にも『見どころなし』ですね

『ボクレー』と『チリーン』はちょっと珍しいですか

『ノズパス』が珍しいのかな〜『コアルヒー』かな、それにしても４匹って

　この日もレア感はないけど、強いて言えば『ドーミラー』なのかな

　『ケムッソ』って珍しいのかな？よくでてきますね。

『フワンテ』や『イーブイ』、『アチャモ』、『ハリーセン』も出てますよね。でも、全然欲しいのは出てきませんね…毎日記録するほどの『ありがたみ』はなさそうですね

　今後は何か『 特別感 』のあるときにだけ、お知らせさせて頂きます。

　７月２８日、この日も熱中症対策で『ちょびっと散歩』にしておきました。お散歩のコースは、先日『 2022/07/21 サッポロビール工場跡地歩き』の散歩の際に歩いた土手の対岸、東京側の土手を歩きました。

　左上に写っているのは川口のビル群です。

　そして今回興味があったのは、この『埼玉県』と『東京都』の県境です。『荒川』を堺に埼玉県と東京都の県境…が基本で、分かりやすいのですが、そう『ひとくくり』には出来ないようです。

　下の写真を見てください、点々で埼玉県と東京都の県境が示されていますが、思いきり荒川の下（南）側に張り出していますね。

　ちょうど、この張り出した所から荒川方向を見た写真が↓です。こんな所にゴルフ場があったとは、近所に住んでいて何となく知ってはいても初めて見ました。見ているようでも、意識していないと見えていないものですね。

　河口から２４km・・・　以前の散歩の時に、埼玉県側でも、２４kmの看板をみましたね。

⇒ 『以前の散歩』後ほどどうぞ😄

『2022/07/21 サッポロビール工場跡地歩き戸田橋→川口』　７月２１日、この日の天気は『曇り』。ポケモンGOの世界ではすでに雨も落ちていましたが、現実世界ではまだ晴れ間のほうが勝っていて、時おり雲がかかって最高気…

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赤羽ゴルフクラブ

　あ、『ゴルフコース』や『ゴルフクラブ』のご紹介じゃなかった下の地図の○で囲った場所、JR埼京線の浮間舟渡駅 目の前にある『浮間公園』内の『 浮間が池 』です。

　ちょっと話が逸れますが、この池の中央にも『境界』が見えますね、右側が『北区浮間』、左側が『板橋区舟渡』、合わせて駅名の『浮間舟渡（うきまふなど）』になっています。

　でも、今回お伝えしたいのはそちらではなく、東京都と埼玉県の都県境の方でしたよね。

　先ほどの写真で見ると、この池の手前までは埼玉県という事になっていますよね、『埼玉県』を示すものは無いかと辺りを探しましたが、結局、今回は見つけられませんでした。

　でも、資料は見つけましたよ。そちらから、今回の『まとめ』をさせて頂きますね。

　『フィールドミュージアムガイド・浮間公園』の資料によると、昭和５年には現在の『荒川』となる『荒川放水路』が完成していますから、荒川の全体像としては今と大きく変わらないように見えますが、放水路が人工的に作られる前のもともとの荒川は、下の『 U字』のほう。頼りないですね、これじゃあ氾濫もしますよね

　そして、この入り組んだ川の流れの一部だったのが、この浮間公園の『 浮間が池 』なのです。かつての荒川の一部が取り残された形で、現在は池になっています。そして、かつての荒川の流れがこの様な形でしたので、上（北）側の埼玉県と下（南）側の東京都の都県境は複雑に入り組んでいて、現在のようには整理されていませんでした。　そのため、1951（昭和26）年に埼玉県戸田町（現戸田市）と東京都板橋区間の「飛び地」を含めた複雑な都県境をよりわかりやすくシンプルな境界線とするために、板橋・戸田両区町間で都県境の変更を行いました。これを記念して開催されるようになったのが、『 板橋戸田花火大会 』なのです。