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両国 国技館
両国駅の脇に頭の見える『 両国国技館 』ですが、『 日本武道館 』とも似た雰囲気がありますね。 日本武道館 は武道全般の競技場として使われますが、両国国技館 は相撲に特化した建物になっているそうです。とはいえ、あの土俵はエレベーター式になっていて、イベント時には格納できるってご存知でしたか?
正面・入場券売り場
国技館外観
国技館のルーツは、江戸時代の1768( 明和5 )年以降、勧進(かんじん)相撲を行なっていた回向院の境内に1909年6月に 旧両国国技館が設立され、それまで野外で「晴天十日之間」として雨天順延で行われていていた大相撲が、屋内開催となった事で「晴雨にかかわらず10日間興行」と改められました。野球でいえば『 東京ドーム 』が出来た時のような革命ですよね 『 相撲 』は屋内競技だと思い込んでいましたが、もともとは野外でされてたんですね。
その後、火災と震災、戦災そして接収と事あるごとに開催地を転々とし、1949(昭和24)年10月、蔵前に新たな国技館 建設が開始されて1954(昭和29)年9月に完成しました。しかし、建物の老朽化もあり1984(昭和59)年9月場所千秋楽を最後に閉館。翌 1985(昭和60)年 1月場所からは現在の両国国技館へ興行場所が移り、相撲の聖地・両国へ再び戻っています。
最近はあまり 新聞 を読みませんが、かつてはジャイアンツファンとして愛読していた『 スポーツ報知 』の本社が、6月から東京都港区港南(最寄駅・『 天王洲アイル』)からここ両国へ移転したそうで、その情報に触れた直後にこちらで現地を目にしました。両国国技館のすぐ隣でした。もともと同社の創業は両国なんだそうで、創刊150周年を機に『原点に立ち返る』とされていました。
ちゃんこ屋さんも多く見られ、特徴のある街並に興味を惹かれてキョロキョロしながら歩いていましたが、この時ちょうどお昼どきで、昼食を求めるサラリーマンの方々が各所で列を作っていました。お疲れさまです。
そんな姿を見ていたら、テケテケもちょっと休憩をと思い立ち、通りがかりに見つけたファミリーマートで『 ピカチュウのパインフラッペ 』を初めて頂きました。イメージした通り、さっぱりして美味しかったですよ。
総武線の線路下の壁に書かれた、『 ウォールアート 』全長が248mもあって、その世界観を写真ではお伝えしきれません この場所、結構人通りがあるので を構えるのも難しく…皆さん、あまり気にも留めずに素通りです。😅
この地に『 江戸東京博物館 』もありますが、開館30年を経て施設の老朽化等もあることから、2022年4月1日~2025年度中(予定)までの長期に渡る全館休館中となっています。😢
なお、こちらの資料については分館である『 江戸東京たてもの園 』で『 江戸東京博物館コレクション 東京の歩んだ道 』と題して 2023年2月12日(日)まで開催されているそうですよ。ちょっと興味あるな〜
むさし… ムサシ…武蔵
お仕事、頑張ってね〜 👋😆
シーズン公式戦通算本塁打868本の日本プロ野球記録ほか数々の記録を有する 王貞治 さんの『 僕の野球の原点 』と題するモニュメントが飾られています。
『 毎日暗くなるまで白球を追いかけていた少年時代、当時このあたりは数箇所の球場がある野球のメッカであり、厩四(うまよん)ケープハーツ で大人たちに混じってプレーしていた私の野球の原点です。この錦糸公園野球場で、野球の楽しさ、素晴らしさを体感し、そして私を追い越していく選手が育ってくれることを願っています。平成23年4月3日 王貞治』
『 厩四(うまよん)ケープハーツ 』って? 王さんが中学生時代に所属していた野球チームの名前だそうで、碑文に書かれていても読み方も意味も分からず、😳ってなってました。たぶん、当時はこんなに立派なグランドではなかったと思いますが、こうした日常の中から未来のビッグスターが誕生する光景をしばし想像しながらみつめていました。
動画・『 住宅街から見るスカイツリー 』
動画・『 入口フロア(4階)の風景 』
スカイツリーのキャラクター『 ソラカラちゃん 』に上に上がって行きなさいよ。って言われてしまいましたが、『 テケテケウォーク 』はお散歩ブログですから、地上からで結構ですと丁重に言い訳し、逃げ帰ってきました。
ちなみに・・・ 途中のスカイツリー展望デッキ(350m)まで 大人平日2100円(休日2300円)。展望回廊(450m)までのセット券だと、大人平日、3100円(休日3400円)です。開業10周年だそうですが、まだ上がった事はありません。 いつも見上げるだけ
スカイツリーの高さは 634m 現存する電波塔としては世界一の高さです。人工の建造物としてはドバイのブルジュ・ハリファの828mに次ぐ世界第二位の高さです。
『 634m 』は、東京近辺の旧国名である武蔵 (むさし)国の語呂合わせも考慮されているそうで、覚えやすくて良いですね。
14km 3時間44分 👣