令和5年度 第2次1年海洋技術科沿岸航海(2日目)

 

沿岸航海実習2日目です。

今日は次の錨地である小豆島沖に向けて瀬戸内海を航行中です。

瀬戸内海では海上交通安全法にも定められた航路を通り、生徒も見学・学習を行いました。

 

 

◯「えひめ丸」来島海峡通過時の様子をドローンにて空撮していただきました。ありがとうございました!

 ↓リンクより動画をご覧になれます。

 

 

 

 

【実習状況】

 昨日は瀬戸内海の蒲刈島沖にて錨泊となりました。

 投錨作業が終了した後は、機関室でも主機を停止させ錨泊となります。

 

 

 機関当直に入っている本科生も主機の停止作業を担当しました。

 

 

 3月8日(金)午前7時、錨地を出発するため、

 海中の錨を引き揚げていきます。

 

 

 本科生も揚がってくる錨を確認していきます。

 入れた錨鎖がどれだけ上がってきているかを判断するため、

 錨鎖に記されているマークの数え方を一等航海士に教えてもらっています。

 

 

 出航後は瀬戸内海の各航路を見学しました。

 まずは、来島海峡航路の中水道を航行しました。

 

 

 備讃瀬戸東航路へ入る前に、大きな自動車運搬船に追い越されました。

 瀬戸内海は船舶の交通量が多く、色々な種類の船舶を見ることができます。

 

 

沿岸航海実習も2日目ですが、実習生は皆元気に実習に取り組んでいます。

明日は寄港地の神戸港へ14時に入港予定です。