~詐欺師に騙され一度死んだ男~の平穏な日々を求めるまでのブログ -11ページ目

詐欺師に騙され一度死んだ男54

何度も納期を遅らせている販売店の最終期日が当日に迫った日

男に確認すると夕方には出来るとの事で俺は普段通り営業をし夕方の納品を自分が行う為に店舗へと帰ったのだが…

帰ってもなお商品は手をかけている最中だった。
男に詰め寄るとさも当たり前のように期日を明日にしろ!
駄目なら売買契約書を取っているから先方からのキャンセルなので返金だけすれば良いと言い出した。

無理だと答えるといつものように自分を正当化するかのように罵声を浴びせる始末。

もう何をどうすればいいのか考える事が出来ない状態だった…

結局 商品も納品出来ない状態で販売店からの
電話が携帯に入って来たのだが電話を取る事が
出来なかった。

何度か鳴ったがもう取った後の言葉も思いつかなかった。

現実の出来事から逃げ出してしまったのだった。

賑やかな夏の中

もともと日記を書く習慣が無く文章として
出来事をまとめるのが
苦手なため
ブログなんてあせる
とゆう思いが強かったけど書く事や出来事を記憶だけじゃなく記録として今後も頑張って更新していきますニコニコ

今の現状は会社を倒産の方向に進め汗

自身も破産の方向で
実家にも連帯保証の被害を出し

嫁さんと離ればなれになり

車生活から居候生活の末に行き着いた先は
実家に戻った情けない
29才のしがない男

予期せぬ不運から転落人生に…

しかし生きる大変さの中で
家族や友人やまわりの人達の大切さを今は実感していますニコニコ

夏の花火大会の音が終わり静けさがやって来ると現状の恐怖がやって来る…
ついつい
人は嫌な事を膨らまして考えてしまうんですかね~ガーン

毎日の気持ちに負けないように今月も乗り越えますにゃー(^^)ノシ

詐欺師に騙され一度死んだ男53

再び営業に出た俺は、もうとにかく売上を上げる事に頭が一杯だった…

嫁さんの事業を半ば強引に抜け出してやり始めた事業が上手く行かない事で

家にも帰れずこの時すでに車生活が続いていた。
毎日、毎日、売上を上げるために飛び込み営業をする日々、

頭や気持ちはもう正常には機能していなかった
のだろう。

この危機を乗り越えればという幻想的なオアシスを求めるかのように
ただ毎日笑顔で営業に回っていた…

そんな中、多少ではあったが営業も取れたのだが
未だに最初の注文された商品が作れてもいなかった。

迫り来る期日の中で何度も男に確認したが

とうとう最終期日の日になった。