ギグヒロです。

ピアノ弾き語りを多少得意とするサラリーマン、ギグヒロです。

 

リアルタイムが当たり前の時代に、何やってんだ!って言われそうですが。

約3か月前の1月24日、ビリージョエルのライブに行ってきました。

当日の夜は感動で一杯でも、そこは人間。3か月もたてば、記憶も感動も若干薄れてきてるのですが、なんとかがんばって記憶を思い起こして書いています。

 

ビリージョエルライブに行くのは、2006年の11月、2008年の11月に続いて、人生では3回目です。

普通、外国人アーティストは、日本ツアーで、東京だけでなく、大阪や名古屋、北海道、福岡等、各地でライブを行い、東京は2~3回やるのが一般的かと思うのですが、今回のビリーは、なんと東京公演1回きり。理由は諸説あるようですが、なんとなくしっくりくるのは「高齢で体力が持たないから」。本当かどうかわからないけど、ステージの動きとかを見てても、そうなのかな~?と思ってしまいました。

 

私が音楽に目覚めたきっかけはビートルズですが、ピアノがある程度のレベルまで弾けるようになったのは、まさにビリージョエルのおかげなんです。

ポールマッカートニーのピアノ曲、Lady MadonnaやLet It Beもかっこいいのですが、ビリーのPiano ManやNy State of Mindのピアノはかっこいいを超えて、シビれる! 

またピアノフレーズがとても特徴的で、My LifeやJust The Way You Areのリフはどうやったら思いつくのか、これらが弾きたいためにビリージョエルの曲をひたすらコピーしました。そう、今の私があるのも、ビリー様がいたからといっても過言ではないのです。

 

そんな神様みたいなビリー、年齢とともに毛髪は減り、体重は増え、Uptown Girlを若々しく歌ってた頃の姿からはかなり変わりましたが、味のあるおじさんになったと言えなくもありません。スキンヘッドのビリーもめっちゃかっこいいのです。

ライブでも、相変わらずピアノはうまいし、声も往年と変わらず伸びのある声で聞きほれました。

ただ、ピアノから立ち上がると、ちょっと足元がおぼつかない感じだったかぁ。

有名どころ、全部で二十数曲、たっぷり聴かせてくれました。ほとんど休みなく。なんだ、まだまだ元気じゃないか!
 

でも、本当にもう来ないのかな? Just The Way You Are、生で聴きたかったなぁ。

 

最後の日本公演だったかもしれない・・・