みなさま、ごきげんよう。

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。


今回は、エビ中の紹介を一旦お休みして、
紅白歌合戦
について書こうと思います。


まず、タイトルの
紅白歌合戦で、歴史に残る奇跡のレインボー演出!
ですが、これについては後ほど書くとして、

まずは、今回の紅白印象的だったパフォーマンス・ベスト5を紹介したいと思います。


§1 紅白ベストパフォーマンス

1位 欅坂46不協和音

2位 松任谷由実ノーサイド

3位 MISIA愛の力と歌ですべてを超えるメドレー

4位 椎名林檎ジユーダム人生は夢だらけ

5位 ビートたけし浅草キッド

※この他、
乃木坂46欅坂46日向坂46、そして内村光良さんが合同でパフォーマンスした「シンクロニシティ」や、
Official髭男dismさん、
King Gnuさん、
星野源さんも良かったです。



§2 1位:欅坂46「不協和音」

(Yahoo!ニュースから引用)


今回の紅白一番印象に残ったのは、

欅坂46不協和音でした。


欅坂のパフォーマンスが始まった瞬間、
その場の空気が一変し、

メンバーの気迫のパフォーマンスに圧倒されました。


メンバーの異様とも言える入り込み方には、
鬼気迫るものを感じました。


狂気すら感じる全身全霊のパフォーマンスは、
アイドルの領域を完全に超えた、

もはや前衛芸術のレベルでした。


特に、
平手友梨奈さんの、
狂気をはらんだ表情とパフォーマンスは、

あまりに圧倒的な表現力で、
恐怖すら感じました。


欅坂46というグループが全てを懸けて挑んだ、
まさに渾身のパフォーマンスで、

これほど凄まじいパフォーマンスは、二度と観られないんじゃないかと思います。


それくらい、今回の欅坂のパフォーマンスには衝撃を受けました。



§3 2位:松任谷由実「ノーサイド」

(VOGUE公式Twitterから引用)


松任谷由実さんの名曲ノーサイド
テレビで観れたのも嬉しかったです。


そして、驚いたのはバックバンドです。

バックバンドを担当したのは、
荒井由実時代から45年以上の付き合いとなる
伝説のメンバーです。

まず、キーボードは、
松任谷由実さんので、
デビュー当時から現在まで変わらずプロデューサーを担当している、
キャラメル・ママ
松任谷正隆さん、

ギターは、
デビュー当時に正隆さんと共同プロデューサーをしていた
キャラメル・ママ
鈴木茂さん、

ドラムは、
デビュー当時に正隆さんと共同プロデューサーをしていた
キャラメル・ママ
林立夫さん、

ベースは、
小原礼さんという、

普通の歌番組なら絶対に出ないような、
国宝級のレジェンドが揃っています。


ユーミンのデビュー当時のプロデューサーである
伝説のバンドキャラメル・ママ
の再集結は、

普通なら絶対に観られない
まさに奇跡の映像だと思います。



§4 3位:MISIA「愛の力と歌ですべてを超えるメドレー」



このMISIAさんのパフォーマンスこそ、

今回のタイトルにある
歴史に残る奇跡のレインボー演出
が行われたパフォーマンスです。


MISIAさんは今回、
アイノカタチ」「INTO THE LIGHT」「Everything」の3曲を歌いました。


まず、注目なのは、
事前発表と本番で、
メドレーのタイトルが変わった点です。

事前発表では
アイノカタチメドレー」となっており、
1曲目の「アイノカタチ」を歌っているときは、
画面上でも「アイノカタチメドレー」と表示されていましたが、

2曲目の「INTO THE LIGHT」になった瞬間、
画面のタイトルが突然
愛の力と歌ですべてを超えるメドレー
に変わりました。

つまり、この「愛の力と歌ですべてを超えるメドレー」こそ、
MISIAさんが今回のパフォーマンスで本当に伝えたかったメッセージという事です。


そして、
2曲目からは演出も完全に変わりました。

1曲目は、ステージ上にはMISIAさん一人で、
シンプルな演出だったのですが、

2曲目になった瞬間、
ステージ上に派手なダンサー達が大量に現れました

驚いたのは、ダンサーの中に多くのドラァグクイーンが含まれていた事です。


驚きはそれだけでは終わりません。

サイドステージに並んでいた出演歌手たちには
レインボーフラッグ
が渡され、

さらに、
MISIAさんの後ろのスクリーンには
レインボーカラー
大々的に映し出されました

紅白歌合戦で大々的にレインボー演出を行うというのは、
歴史に残る快挙です。


なぜなら、
レインボーカラーというのは、

LGBTQのイメージカラーだからです。

つまり、
MISIAさんは紅白歌合戦のステージで、
LGBTQ支援を訴えるパフォーマンスをした
ということになります。

その勇気は本当に凄いことだと思います。


MISIAさんは、
MISIAさん自身はLGBTQではありませんが、
以前からLGBTQフレンドリーとして知られており、
積極的にLGBTQ支援をしています。

先日の「LIVE PRIDE」にも松任谷由実さんらと一緒に出演し、
LGBTQ支援の立場を表明していました。


このように、公にLGBTQ支援を表明しているMISIAさんですが、
それでも紅白歌合戦の場で、
レインボー演出を行うというのは、
相当な勇気と覚悟が必要だったはずです。

紅白歌合戦で、
ドラァグクイーンのダンサーを使う
レインボーフラッグを他の出演者に持ってもらう
レインボーカラーを大々的に映す
というのは、
これまでの常識では考えられないことです。


それでも、この素晴らしい演出を決行した、
MISIAさんと紅白スタッフの方々勇気覚悟に、
心から称賛の言葉を送りたいと思います。

そして、
今回のMISIAさんの奇跡のパフォーマンスが、
少しでも世の中が変わるきっかけになればと思っています。





現在連載中の私立恵比寿中学の紹介はこちらです。
右矢印「playlist」⑧
右矢印「playlist」⑨
右矢印「playlist」⑩


最後まで読んで戴き、ありがとうございました。

楽しんで戴けていたら嬉しいです。 

In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!