「前提」を間違えると・・・ | ケアマネ受験指導士ヒデっちの「・・・」

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ちょっと長いけど
時々クスッと笑えて
やがて為になる・・・

そんなブログを
私は書きたい

ヒデっちです((・・*)


・・・


利用者さんがね


「か〜ら〜す〜

なぜなくの〜」


って


デカい声で歌ってて


気持ちよさそうに


フロアの端まで届く声で


こう続けるわけ


「からすはや〜ま〜に〜」


って


いや、合ってるんだよ


合ってるんだけどさ


僕は思わず言っちゃったわけよ


「そこは

【からすの勝手でしょ〜♬︎】

でしょ?w」


って


そう


あの志村けんさんが


「8時だョ!全員集合」の名物コーナー


「少年少女合唱団」の中の「早口言葉」の


締めで使ってたギャグ


会場のお客さんはもちろん


恐らくテレビの前の子供たちも一緒に歌ってた


あのフレーズ


若い子たちは知らないはずだと思ってた


「なんですか?それ!聞いたことないですよ〜」


ってな展開を予想していたのだが


20代の職員さんに聞いてみたら


「私も知ってますよ〜」


って


意外だった


その職員さんはどう見ても


土曜日の7:30からは「クイズダービー」を観て


その流れで「8時だョ!全員集合」に突入するような


そんな世代ではないはずだ


しかし


さすが志村けんさん


「全員集合」を見た事がない世代にも浸透してるんだな〜と感心してた

(ちなみにジャンケンの時「最初はグー!」ってやるのも、志村けんさんと仲本工事さんが「全員集合」でやり始めた)


ところが、だ


その後話を進めていっても


今ひとつその職員さんと話が噛み合わない・・・


・・・


・・・


「そうゆう歌なんですよね?

〇〇さん(利用者さん)何て言ってるんですか?」


・・・


・・・


どうやらその職員さん


「か〜ら〜す〜なぜ鳴くの〜

からすの勝手でしょ〜」


しか知らないらしい


つまり


「からすはや〜ま〜に〜」


と続く「七つの子」という童謡を知らないというのだ


これは僕にとって


色んな意味で想定外である


僕が「からすの勝手でしょ〜」を出した背景のひとつに


若い職員さんは全員集合を知らない


という前提が存在していた


そしてもうひとつ


元ネタである「七つの子」の歌詞は知っている


という前提も根底にある


この2つの「前提」があるからこそ


「からすの勝手でしょ〜」が


ネタとして生きるのであるが


今回は


「全員集合」を知っていた

(もしくは聞いたことがある)

「七つの子」は知らない


・・・


前提が間違っていたらしい


・・・


というよりは


想定とは違う「前提」が成り立っていた


とでも言えばいいのか・・・


「当然知っているであろう」

「知らないはずだよな・・・」


という勝手な設定(思い込み)があったのだ


自分の当たり前は、他人の当たり前ではない


お互いの「前提」が共有されていない、つまりは、土台が危ういところに、スムーズな会話は成り立たない


幼稚園の砂場の上に、甲子園球場を建てようとするようなものだ

(誰の事を揶揄しているのかわかる方は、ぜひお友達になりたいので、どしどしコメントを寄せて欲しい)


・・・


仕事中の一コマなのだが


何だか大事なことを教えられた気がした


クリスマスの日


・・・


今日はこれにて


ヒデっちでした((ε( ーөー)໒꒱· ゚


╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ ╍ 

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