2021.6.6「美浜老朽原発再稼動、賛成?反対?」街頭シール投票を実施します | 平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声 《略称 岐阜県市民の声》

6月6日(日) 14:00~15:00 

 名鉄岐阜駅前交差点付近にて

「美浜老朽原発再稼動、賛成?反対?」街頭シール投票を実施します。

 

さよなら原発・ぎふ ブログ

https://ameblo.jp/611gifu/

に、2012年3月に「さよなら原発・ぎふ」が、美浜原発の目の前の水晶浜から飛ばした風船地図や

同年9月に、岐阜県が公表した「敦賀原発事故想定時の放射性物質拡散シミュレーション結果」の隣県を含めた結果地図が載っています。

是非ご覧下さい。

 

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老朽原発には、設計そのものの旧さ、使用材料の旧さ、金属の脆性劣化など、多くのリスクがあります。福島第1原発の大事故の後、原発は原則として40年をもって廃炉にする旨を法律で定めました。しかしそのときに40年超の老朽原発の20年の運転延長(=60年運転)を認めることができるとの「例外」規定も入れてしまいました。原子力規制委員会は、原則と例外を逆転させ、40年超の老朽原発の運転延長を次々と認可してしまっています。

 

関西電力は、老朽原発再稼動の第1号として、美浜原発を今月中にも動かす(すでに燃料は装塡済)としています。

福井方面から岐阜県方向へはほぼ年間を通じて北西の風が吹いています。美浜原発は、岐阜県(特に西濃・岐阜地区)との距離も近く、もし美浜原発に「何か」があれば、岐阜県民は大きな被害を受けることになります。このことは、岐阜県が2012年9月に公表した「放射性物質拡散シミュレーション」でも明らかです。

しかし、原発の立地自治体でもなく、関西電力の電力供給地域でもない岐阜県では、美浜老朽原発再稼動についての情報はわずかしかありません。情報が少ないので、賛成・反対の議論にもならない…もしかすると、岐阜県民にとっては重大な事態を招く危険があるというのに、「岐阜県に近い美浜老朽原発が再稼働されるなんて知らなかった」ということで良いのでしょうか。

 

6月6日には、大阪で大規模な集会とデモ(「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」)が開催されます。私たちは、この大集会に連帯し、岐阜の地で、以下のような街頭シール投票を企画しました。道行く方々に、美浜老朽原発の再稼動の問題を、自分事として考えて頂く機会になれば、と思います

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