今年4月の合同入社式＆新入社員研修は、リアル開催が予定されています。
残念ながら「一泊研修」ではありません。やはり宿泊すると、感染の危険が増すだろうとの配慮から、会場に通ってもらうスタイルになりそうです。
担当する共育委員会のなかでも意見が分かれたようですが、事務局内でも全員一致ならず。宿泊の有無だけではなく、開催方法・開催内容についても一致せず。もしかしたら、どの事務局員が担当しているかによって、全然違う入社式＆研修になったかもしれません。
いずれにしても、できる限りの感染対策を施す必要があります。
ところがこの感染対策についてもいろんな考え方があるんですよね。
「体温測定記録アプリを活用する」「開催日2週間前からの体温記録の提出義務を課す」「厚労省が認めている検査キットで2日間とも検査する」「企業側への注意喚起のみ」etc.etc. 方法バラバラ。その上、「2週間じゃなくて1週間でいいのでは」「研修終了後も数日間検温が必要」「検査は初日だけ」「検査キットは『研究用』でいい」etc.etc. 頻度や使用ツールまで掘り下げると、さらに意見分裂状態です。
新型コロナに対する考え方は、3年経った今、ますます「まとまりを欠きだした」ように思います。
千差万別、というか。
感染した私の知り合いが、指定宿泊施設で規定日数療養し、退院（？）してきました。
その間、会社を休んでいますし、後遺症とか気になる年齢だと思うのですが、その人の一番の心配事は、「来月、既に予約済の旅行」。また有休をとるのが、なんとなく心苦しい、と。
え？ 心配事はそこ？
私ならありえない。
やっぱり千差万別。
合同入社式＆新入社員研修に関しては、新入社員さんを出す企業側にも、いろんな考え方があると思います。
さて、どこまでどんな感染対策をしたら、より安全でより充実した入社式＆研修ができるでしょうか。
いろんな意味で頭の痛い問題です。
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