会員のみなさまのお手元には、中小企業家しんぶん2023年1月5日号が届いていることと思います。

開くと、中同協顧問の宮﨑由至氏(㈱宮﨑本店 代表取締役会長)、中同協副会長の加藤明彦氏(エイベックス㈱ 代表取締役会長)、そして中同協専務幹事の松井清充氏の司会進行による「新春座談会」が……

毎年恒例の企画ですね。

今回、なかでも、松井さんの「現在は、”自ら気づく”というところをサポートしてあげる人が多いと思いますが、経営者にはどんな姿勢が必要でしょうか」という問いかけに対する、加藤さんのこの言葉に目が留まりました。

 

「『労使見解』を自社に置き換えて考えることが必要です」

 

あわせて、加藤さんご自身の「『労使見解』には書いてないが、やるべきことは何かを自分なりに考えた」経験も載っています。

 

確かに『労使見解』には、具体的な実例とかマニュアル的な内容は全然入っていません。一般的というか総花的というか。だからこそ、ことあるごとに「置き換えて考える」ことができるし、それが大切だし、そうしないと意味がないと思います。

 

『労使見解』だけではなく、同友会の活動自体、「異業種の経営者から経営体験を聞き、自社に置き換えて考える」ことが基本じゃないですか。

 

「置き換えて考える」は、私にとっても事務局員として働くなかで得たとても重要な力点です。

この会社の社員だったら、私は社長のことをどう思うか ―― いつも自分を社員に置き換えて、会員のみなさまと接しています。

プライベートも同様。

私がこの人だったらどうするか、どう思うか。長年の事務局員生活の中で、ついついそう考えてしまう癖がついてしまいました。

 

 

 

 

 

 

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