昨日、事務局内で年末調整について聞かれました。
確認しようと送られてきた年末調整関係の書類を改めたら……
マニュアルが入っていない!!!
これは絶対発送作業のミスだ、と鬼の首を取ったかのように税務署に電話。そこで初めて「令和4年度分からマニュアル類は封入されなくなった」ことを知りました。
かつ、その旨を記したお知らせが同封されていたことも。
書類一式、しっかり目を通さなかった私のミスです。
マニュアルに相当するものは国税庁のHPに記載されており、そこで、今回の年末調整の手順は昨年と同じであること、来年の源泉徴収税額表は今年と同じであることなどが確認できました。
そういえば、扶養控除や保険料控除の申告書等も、送られてくるのは1部だけです。従業員数分、コピーが必要。もちろん、これらの書類もホームページからダウンロードできますが。
すべては、紙の削減のためだそうです。コストダウンもあると思います。
わかります。わかりますが、なんかモヤモヤする。
ただでさえややこしい&できればパスしたい(←私だけ?)この実務、「パソコン系苦手」な人々が営む小さな事業所とか商店とか、ますますやりたくなくなるのではないかしらん。
そのうえ、質問のある方は「『チャットボット』をご利用ください」。『税務職員ふたば』なる人もどきが自動で回答してくれるので、お気軽にどうぞ、だそうです。
もう絶対的に、「パソコン、使えない人は生きていけません」的方向になってる気がする。
今どき、パソコンが不得手なんかいやしない、そんな人は、商売してはいけません……なんでしょうか?
今週末、各務原市にある村国座で行われるトークイベントのチケットを購入しました。
オンラインで買ったのですが、これがまた「チケットが紙じゃない」!
これまで何度もオンラインでチケットの類を購入したことがありますが、チケットがスマホの画面上に表示されるのは初めてでした。
当日、入場の際、この画面を出すのにもたもたすること間違いなし。心配でたまらないので、出力しました。
こうしたイベントも、「そんなふうにもたつく人は行ってはいけません」的方向にますます進むのではないかと、モヤモヤ感倍増です。
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