表題のキックオフシンポジウムが9月10日に行われ、私もオンラインで参加(正しくは視聴です)しました。

 

「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション〈Digital transformation〉」のことで、ウィキペディアによると「おおむね企業がテクノロジーを利用して、事業の業績や対象範囲を根底から変化させるという〈IT化〉といった意味合いで用いられる」とのことです。

…と、ウィキをコピペしなければならないほどこのテのことにうといくせに参加したのは、講演者のなかに㈱トヨタオートモールクリエイト ―― そうです、あの『カラフルタウン岐阜』の河合利夫社長さんがいらしたからなんですよね。さらには河合社長の講演テーマが「デジタルが苦手な会社のDXの現在」。え? デジタル苦手? 親会社はトヨタ自動車ですから、「デジタルが苦手」は、にわかに信じがたい。

これは興味シンシンじゃないですか。

 

講演を聴いて、カラタンのような商業施設の組織形態、運営上の課題やねらいがよくわかりました(←いまさらすみません)。

DXについても、集客・人流・チラシ・接客etc. やはり、いたるところで駆使されていて、IT弱者の部類に入る私などからすれば、苦手どころか先進的なのではないかと思えるほど。ただ、河合社長のお話の端々から、アナログな部分をとっても大事にしてらっしゃることが伝わってきたんですよね。結局、カラタン内にある全専門店、カラタンのある地域、その地域内にある岐阜聖徳学園大学、すべてが活性化してこそ。そのなかには、ITなんて全く無縁の人たちもいる。そういう人たちを忘れてはいけない ―― 対消費者の現場にいらっしゃる方ならではの言葉だと思うんです。

 

このシンポジウム、経済産業省から、そして岐阜市から、政府や市が行っているDX事業もお聞きしました。こちらのおふたりも、相当突っ込んだ「ウラ話に近いお話」までされ、ちょっと驚きでした。第2部の座談会まで含めて全部で3時間、理解不能な言葉が飛び交ったら途中退席しようと思っていたのですが、面白くて、結局、最後まで聴いてしまいました。

このジンポジウム、企画・内容・講師の人選等々、相当練られ、準備されたに違いありません …… と、ついつい「事務局目線」でもチェックを入れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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