【2024年能登半島地震支援】羽島市 事務局 第11便•第12便出発予定 | アジア太平洋子供救済センター・この指とまれ

【2024年能登半島地震支援】羽島市 事務局 第11便•第12便出発予定

【2024年能登半島地震支援】羽島市事務局から第11便12便出発予定



◆支援先[第11便•第12便]

①石川県輪島市門前町道下 

 介護保険施設「もんぜん楓の家」 2月28日現在 利用者数55名

②石川県輪島市門前町深田 

 特別養護老人ホーム「ゆきわりそう」 3月8日 現在利用者87名

❈3月8日現在まだ断水で炊き出しも行っているとの事


◆要請支援物資

ジャージ長ズボン•飲料水•バナナ•切り干し大根•箱ティッシュ


◆支援内容

施設での介護者は、お漏らしをしたり、ズボンにファスナーやボタンがあると介助の際にも間に合わない事があります。断水が続いているため洗濯ができません。コロナ感染•インフルエンザ感染の蔓延から、感染者が着用していた衣類はやむを得ず破棄しています。新品のズボンを破棄するのは、施設の方は忍びないとの事。中•高校生が学校や部活で着用しているジャージのズボンだとウエストがゴムで着替え易く、サイズも調度よいという事です。キズ•やぶれ•シミ•氏名の記入があってもいいそうです。たくさん集めて支援したいので皆さまご協力お願いします。相当数集まれば他の被災地の介護施設にも支援できます。学校内で呼びかけ集めて頂けたら幸いです。

また、断水のため、炊き出しをしています。食材や栄養価の高い物と、切り干し大根とバナナ、飲料水も届けます。


◆被害状況

最大震度7を観測した能登半島地震から、2ヶ月が過ぎました。3月1日現在、水道管が広範囲で壊れ、道路が寸断されて復旧工事に制約があったことなどから、なお約1万9千戸で断水が続いています。水がなく、仮設住宅も需要を満たしていないことから、避難は長期化。がれきの片付けが進まない地域もなお残っています。石川県によると、1月1日の地震によって、16 市町の約11万戸で断水。県は水道の復旧を最優先として取り組み、2月初めまでに9市町で断水は解消されたが、特に被害が大きかった自治体では、復旧が進んでいない。復旧率は珠洲市で 3.1%、輪島市で41・8%にとどまっている。ライフラインである水道の不通で帰宅ができない被災者も多く、なお1万1447 人が避難生活を続けている。このうち、学校の体育館などの1次避難所に5759人が身を寄せる。ほかに、車中泊を続けている人が約140人いるといい、健康状態の悪化が懸念されている。ほかに血縁を頼るなどして避難を続ける値主避難者数千人いるとみられる。基幹道路「のと里山海道」は、片側通行可となる区間が増え、上下水道の工事に入る環境が徐々に整った。県は3月末までに断水がおおむね解消されるとの見通しを示している。ただ、 珠洲市の一部では4月以降になるという。その他の生活インフラでは、発災直後に約4 万戸に達した停電が約550戸にまで減少。通信もほぼ回復した。県内で被害が確認された住宅は、7万6000棟余りとなっています。 輪島市では、全壊3461棟•半壊3292棟•一部破壊6326棟となっている。


◆協賛

『岐阜県立岐山高等学校』『羽島市立羽島中学校』『羽島市立竹鼻中学校』『羽島市立中央中学校』『まこと幼稚園』にて、ジャージ長ズボンの回収のご協力をして頂いています。

『覚成寺•門信徒』様からの支援金より、バナナと飲料水を購入し、3月21日①②に届ける予定です。




◆第11便 • 第12便 3月20日羽島事務局出発予定

2024年3月20日羽島市事務局より、石川県輪島市門前町に出発し、第11便第12便要請支援物資を3月21日①②の介護施設に後藤代表が届ける予定です。被災地を視察し、またご報告致します。