【2024年能登半島地震支援】被災地レポート③能登町
【2024年能登半島地震支援】被災地レポート③輪島市門前町→鳳珠郡能登町
事務局長 津谷 幸子
石川県鳳珠郡能登町被災地視察•被害状況
輪島市から鳳珠郡能登町には山道を抜けて入り、12時20分に能登町立柳田小学校に着きました。駐車場にて少し仮眠。この日ここで『BOND&JUSTICE』とボランティア仲間が夕食の炊き出しをするということで、ボンジャスが到着後大土代表と後藤代表と打ち合わせ。要望の炊き出し用の食材(野菜•果物•昆布巻き•佃煮•漬物)や炊き出しの配布用品(フードパック•フタ付き丼•レジ袋•輪ゴム)や防寒下着靴下の届け先を確認し、それらの物資を積んで保管場所に向かい、30分ほどで着きました。そこは、能登町宇出津の商店街で店舗など家屋が密集しており、傾いたり潰れている建物があちらこちら目に飛び込んできました。店の前の歩道や道路は盛り上がっていたり、陥没していました。車をUターンしたら動けなくなり、すぐ横のお寺の方から『大丈夫ですか』と、ご住職が声をかけてくれました。下をすりながら何とか脱出できひと安心しましたが、そのお寺の一部が倒壊、全体に傾いていて、『大変な被害ですね』と言うと『仏像など仏様がみんな倒れちゃって』と。危険な状態なので手付かずのようでした。保管場所はこの商店街にあるDOYA COFFEEさんが提供している倉庫で、自らもボランティアで受け入れ管理などもしてくれています。ボンジャス大土代表の能登町支援の拠点ともなっています。町の方々が協力して、店を支援物資の保管配布場所に提供してたり、広場や駐車場を炊き出しスペースに貸して炊き出しも手伝ったりしているそうです。
夜間の走行、水溜り•積雪で道路の段差、陥没、隆起、山崩れが目視できずとても危険でした。夕方近くになると街(金沢方面)に向けて、県外から応援に来ている自衛隊車輌•水道工事車輌などや通勤帰宅する車で渋滞しています。被害の酷い地域ではナビは役にならない、その事もふまえ被災地で行動しないといけないと痛感。
◆支援金募ってます
被災地から要望の支援物資購入費•運送費の支援金お願いします
[送金口座名義]
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0八九支店 当座 118603
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(代表) 後藤 明