読書感想になります。
「潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病」
ゴミ屋敷・・・要は、セルフネグレクトの一種だと思うんですけども。
この本、まず最初はゴミ屋敷における孤独死について。その清掃現場。壮絶さだけでなく、清掃することで見えてくる亡くなった部屋の主人の生前生活。
中々に壮絶ですね。トイレや風呂場への道もゴミで閉ざされ・・・結果的に、例えるなら渋滞した車内で用を足すならどうする?みたいな状況に。
あまり露骨に感想を書くと、気分が悪くなる人も出るかも・・・ある意味、アメ限案件か?
そして、ゴミを溜め込む背景。どうして、そんなに溜め込むのか?
「ためこみ症」という疾患、これはこの本で初めて知った。うつ病など病気で動けなくて片付けられなくて・・・というのとも違うらしい。
無論、うつ病や統合失調症。発達障害(ADHDやASD)でも片付けられない事態になるのはアルアルなんですけど。ADHDなら、飽きっぽいのと、片付けの順序で混乱しちゃうとか。
さらに、ゴミ屋敷に住んでいる人、生存してる人と清掃業者のやり取り。
何に固執しているのか? どんな状況になるのか?
最後に、どこから始めれば良いのか?
ゴミ屋敷に住んでいる本人はどうやって腰を上げれば良いか?だけでなく、ご家族など外からのアプローチも。
実は他人事じゃないのよね。
義母は「ゴミ屋敷で死にたくない」と、片付けの才能は高いです。
一方で私は下手。
特に本にあったことで私も当てはまるかも・・・と他人事ではない内容が・・・喪失感。
ペットや家族を失った人も、ゴミ部屋と化しやすいらしい。
実は、私も我が子の幼稚園の書類が中々捨てられない時期があって。要は下の子の小学校受験が全滅で公立に進学決定した後。小3くらいまで幼稚園の書類がそのまま。結果、小学校の書類が山積み。
しかもコロナ禍でステイホームやん。
片付け始めると、ダメだった現実を受け入れざるを得ないし。無論、就学相談で通級をゲットしておいて良かった!とは思ったけど。やっぱ、上の子と下の子、2人が制服を着て学校へ行く姿が見れなかったのは残念。上は制服で下は私服で登校だもんな。通学時間帯も電車の上と徒歩の下では違うし。
で・・・片付けを放置して何に逃げてたかというと・・・創作です(汗)。あの頃はアメブロにもほとんど顔を出さず、かなりのハイペースでツイステの二次創作をpixivに上げまくってた(汗)。
さて、話題はツイステに変わって・・・
ツイステでゴミ部屋になりそうなキャラ。
イデアだよな。
喪失感とか、まさにそうじゃん?
イデアが天才で、オルトくんが優秀なヒューマノイドだから、オルトくんが片付けしてそうだな〜と思うけど。
もし、そうでなかったら・・・どうなってたか?
逆にロロくんは、ゴミ部屋の住人になるイメージは全然無いのよね。
以下、ちょっとした二次創作。