読書感想になります。

 

「植物病理学は明日の君を願う」

 

これ、Xで紹介されてました。

「はたらく細胞」のような擬人化ではありませんが教科書的な漫画かと思います。

 

 

植物病理の先生が、農家さんの事件に首を突っ込む話・・・っていったところか?

 

あ、そうそう!

無農薬の怖さも、この漫画にありますよ!

まさにこれ!

 

 

 

私の下手くそな落書き漫画より、ずっと綺麗だし面白いです!

そりゃこれ描いてるのはプロの漫画家さんだもんな。

 

 

 

 

 

著者の漫画家さんは、最初はお花屋さんでストーリーを考えてたそうです。

お花屋に来るお客が色々なお話を持ってくるようなプロットかな?

カフェに来る人外みたいな感じ?

要は人間物語で、お花は脇役のはずだった・・・

 

植物病理をテーマにしたところ、植物病害が脇役としては、かなり幅を利かせてて、ちょっとした教科書的な漫画になってます。研究者の協力も得て執筆してるとのこと。

 

 

実は、エペくんの誕生日に二次創作が間に合わなかったら、この漫画を紹介して終わりにしようと思ってました。

 

 

ただし・・・この漫画、今の所、農薬の作用機序に関しては載ってません。

農薬は農芸化学科、植物病理学は農学科なのよね。

私は農薬について自分でも勉強し直したいのと自然派による誤解をどうにかしたくて、それとツイステのエペルくんが最適なキャラかと思って、二次創作の農薬漫画を描いてるけどさ。

 

農学の植物病理だと、どの病気が出てるのか? どういう条件で出やすいか? どの薬を散布すれば良いか? 薬で対処不可なものは抜き取る等々・・・

 

農学科と農芸化学科の扱うものの違いっていったところかな?

農芸化学の農薬だと、どういう構造をしてて、どこにヒットするのか?そんなところかな?

私は農芸化学科には進まなかったので、よく分からないんですけども。

 

 

話は漫画に戻すけど、次世代シーケンサーとか、DNA解析も出ますよ!

 

まあ、でもこんな本を宣伝したら、私も工作員扱いだな。

自然派からしたら、この本の方が、トンデモ本扱いになるのかも?

 

 

・・・ん?エペくんが殺菌剤を説明する姿勢が、この漫画の1巻の表紙に似てしまった(汗)。

構図模写したわけじゃないんですが、先生が説明する場面とか、どうしても、こういう姿勢になりません?