昨日はジャックの生誕祭、お疲れ様でした〜

 

読書感想になります。

 

「光る生き物の科学 発光生物学への招待」

 

発光に関しては、高校の生物学だか中学の理科で教わると思うんですが・・・

あくまでザっと教わるだけで、如何に端折られていたのか?

それが、この本で分かります!

 

ちなみに、私・・・紅蓮の花って光ってるように見えるな〜と思い、なんとなく借りた本。

意外とガンガン読み進めることが出来て、もしかするとロロくんの二次創作の中にアイディアを突っ込むかも?

とはいえ著者は、後半部分が「生物学の初学者にはやや難解かもしれない」と書いてましたが・・・数理モデルよりは易しいんじゃないか?と思います。

要は、数理モデル系の話題はありません。

 

さて、どの辺が学校教育から端折られていたのか?

 

ホタルの発光では、ルシフェリンとルシフェラーゼが反応することで発光と教わったかと思うのですが・・・

このルシフェリンとかルシフェラーゼという名前、それ単品で物質の名前ってわけじゃなかった!

ルシフェリンにもルシフェラーゼも、生物によって物質の構造が違っていて、学校で教わったのは総称だったって話!

そうだったんか・・・・深く考えもしてなかった(汗)。

 

あ、ちなみに、これに対して学校は嘘を教えてる💢と思われてしまうと困るんですけど。

 

個々の生物で、混ぜ合わせて光る物質が異なることについて、それを一々教えてたら、それこそ専門的になり過ぎてしまいますしね。

 

さらに光る生物というと・・・

ホタルイカとか海の生物も多いです。

てか、陸より海の方が多いとか。

そして、さらに目から鱗だったのが・・・海の生き物がどうやって光るのか?

その物質を餌から取り入れている生き物が多いという話。

え? 自分で発光物質を作ってるんじゃなかったの?

発光物質を作るプランクトンを食べることで光ってる海の生き物がいかに多いか。

 

・・・これ、オクタヴィネル寮のネタでも使えるやん(爆)!

 

とにかく、ネタの宝庫な本でした!

 

 

 

著者は、海の生き物の方を研究してるので、そっちのネタが多いです。

無論、光るキノコの話題もありましたよ〜

 

光ることに関する適応的意義など進化的な話題も。

 

 

追記)

 

ハッシュタグの「#ルシフェラーゼ」が専門用語な割に多いので、ちょっと見てみた・・・

カオスやん💦

めちゃ反ワクチンの巣窟になってるんですけど?

ワクチンを打つと体が光る? アホか・・・

 

それとです、もし万が一、光っても、この本を読んでれば、生き物は簡単に光ると分かります。

光ることは異常事態!なんて慌てるほどのことじゃありません。