最近、「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉に注目しています。
「ネガティブ・ケイパビリティ(negative capability 負の能力もしくは陰性能力)とは、『どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力』をさします。
あるいは、『性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力』をさします」
私はパニック障害や不登校、会食恐怖症や親の離婚など『どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態』を経験してきました。
インターネット社会で、ある程度のことはgoogle先生に聞けば解決する現代、このネガティブ・ケイパビリティがある人こそ、強く優しく人に接することが出来ると信じています。
だからこそ、今はつらくてもその経験はいつかあなたのためだけでなく、必ず誰かに寄り添い、支える力になります。
負の経験(マイナスという意味ではなく)がある人こそが、それを受け容れ、自分の一部にできた人こそが、
今後はかけがえのない存在になっていくのだと私は信じています。
今つらいことの渦中にいる人も、なりたい自分を、つらくくるしい経験を受け容れられた自分をイメージしてください。
それは、タイミングによっては近い将来じゃないかもしれません。
自分を救えるのは、自分を抱きしめられるのは自分自身です。
自分を見捨てないで、蔑ろにしないで、
誰よりも自分を愛し、受け容れてあげましょう。