こんにちは!

 

 

Study GYM GIFTEDの桧山です!

 

 

今日は、

10年以上高校生のコーチングをしてきた私が

高校生に聞いてはいけない「質問」があるので

お伝えします。

 

 

高校生が困る質問。

それは・・・

 

 

「夢は何?」

「やりたいことは?」

「将来何になりたい?」

 

 

進路指導の時間や

懇談のときに

学校の先生から聞かれるそうです。

 

 

彼らはとりあえず

「理系学部に進学します」。

 

 

もしくは、

「わかりません」。

 

 

と答えるそうです。

 

 

そして、

私に言いにきます。

 

 

「桧山さん、

将来の夢とか聞かれても

実際困るんです。

だって、

やりたいことなんてないんですから。」

 

 

・・・。

 

 

 

わかる。

痛いほどよくわかります。

 

 

 

 

 

 

多くの高校生は、

親の職業を身近に感じて、

自身もその道に進むか、

消去法で進路を選択していきます。

 

 

もちろん、

自分のパッションを見つけている人もいる。

 

 

でも、

多くの高校生は、

「自分が何をしたいのかわからない」

という状況です。

 

 

それなのに、

「君の偏差値だとこういう進路がいいんじゃないかな」

と先生に言われて

(どこまで口出すんだろっ)、

とりあえずその道を検討してみる。

 

 

親に相談しても、

「あなたは〇〇が苦手だから

こういう職業は向かないと思うわ」

「〇〇が得意だから、

これにチャレンジしてみれば?」

 

 

こんなふうに言われるそうです。

 

 

でも、

彼らはこう思います。

 

 

「でも、それを仕事にしたいわけじゃない」

「得意だけど、私以上にできる人はたくさんいる」

「もっと他にあるような気がする」。

 

 

夢をもつこと、

好きなことを公言することは

彼らにとって恥ずかしいことです。

 

 

だって、

達成できないかもしれないし、

今の自分では絶対に叶えられないし。

そう思っているから。

 

 

でもね、

きっと高校時代って、

そういう時間。

 

 

大学受験をするから、

そのためにはやく進路を決めないとって

思うかもしれない。

 

 

私たち塾側だって、

合格のためには一日でもはやく

進路を決めてほしいって思ってるのは

事実。

 

 

でも、

そこに、

みんなの「好き!」や

「やってみたい!」。

「興味がある!」が無ければ

受験さえも

上手くいきっこない。

 

 

だから、

慌てなくても大丈夫。

 

 

そのかわり、

ちょっとスマホを手放して、

まわりをじっくり見てみてほしい!

 

 

五感をフルに使って。

 

 

そこで感じたことを

じっくり聞いてあげる。

 

 

そんな大人に

私はなりたい。

 

 

だからこうやって聞いてみよう。

 

 

「あなたはどんな大人になりたいですか?」