▼このマクロでできること
文書を開いてマクロを実行すると、文書中のすべての段落がセルの中に入ります。
1列の表が自動で作成されて、各行のセルに段落の内容が記載されます。
▼マクロの解説
前回の記事をそのまま自動化しました。
マクロの記録によりかなりのヒントが得られます。
これは、対象となる文章により数が異なりますので、Countプロパティを使って自動で設定できるといいですよね。
ConvertToTable メソッド をヘルプで調べると、列や行の数は自動で設定されることがわかります。
なので、わざわざ段落数を数えたり、列数を1と設定しなくてもいいのですね。
▼マクロ
With ActiveDocument
.Range.ConvertToTable Separator:=wdSeparateByParagraphs, _
NumColumns:=1, _
NumRows:=.Paragraphs.Count, _
AutoFitBehavior:=wdAutoFitFixed
.Tables(1).Style = "表 (格子)"
End With
End Sub
Sub 文章を表のセルに入れる2()
With ActiveDocument
.Range.ConvertToTable Separator:=wdSeparateByParagraphs
.Tables(1).Style = "表 (格子)"
End With
End Sub
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