先週の日曜日は、東京でWordマクロセミナー(超入門編)
を開催いたしました。
9名の方にご参加をいただき、狭い部屋で熱気むんむんで開催いたしました。
(今のご時世、冷房を強くしてもらえないのですみませんでした)
ご参加をいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
今回から、コンセプトを図示してみました。
「業務マシンにチューニング」という考えがあり、それをもとに「登録」、「キーボード割付け」、「ボタン化」という具体的なスキルを習得します。
あとは、「毎日使うこと」、そして「アイディアを磨くこと」が重要になります。
そうなのです。日々の業務でWordマクロをどう組み込むのか?というアイディアが大切なのです。
セミナーの対象者は、募集要項にもありますが、以下の通りです。
「超入門編」は、こんな方におすすめです。
Wordマクロを利用したことがない方
もう少し便利にマクロを使う方法を知りたい方
Wordマクロを実務でどう生かせばいいかわからない方
独学でマクロ登録しているけど、時々うまく実行できない方
マクロを使ったことがなくて「もぐりかも?」と不安になっている方
そして、セミナーのゴールを以下のようにしました。
・ワードマクロを用いた業務改善のコツを理解する
・その日からワードマクロを利用できるようになる(マクロの登録、ボタン作成、キーボード割付け)
Wordマクロを使っていても何か物足りなかったり、まだ別の使い方があるような気がしていることがあると思います。
Wordマクロには得意なことと不得意なことがあります。
過度な期待をして、Wordマクロに翻訳をさせようとすると、がっかりしてしまいます。
ただ、Wordマクロが得意なことをさせれば、Wordは十分に仕事を手伝ってくれるパートナーになり得ます。
そのあたりの考え方を、午前中はひたすらお話をしました。
それが、「Wordマクロを業務マシンにチューニングをする」という考え方です。
この考え方なしで、マクロの登録方法だけ学ぶと、結局はせっかく学んだ「スキル」を使えないということになりかねません。
Wordマクロがなしうる1つ1つの作業は小さな喜びかもしれません。
でも、それを最も使いやすい形で登録をして(キーボードに割り付け、ボタン化)、使いたいときにすぐに使えるようにしていくことが大切なのです。
そうすれば、毎日、様々なタイプの小さな喜びを繰り返し使うことができるようになります。
そのような小さな喜びのパターンは、徐々に増やしていくことができますし、再現可能な形でストックされていきます。
そうしたら、1週間後、1ヶ月後、1年後には、全然違う仕事のやり方をしている可能性があるのです。
ぜひ、このブログからもそれぞれの方にとって役に立つマクロを見つけて使ってみてください。
▼Excelマクロとの違いとは?
今回のセミナーでは、マクロの記録を少しご紹介しました。
実は、ExcelマクロとWordマクロとでは、マクロの記録の保存場所が違うのです。
今回のセミナーでは、保存場所の違いだけを簡単に説明いたしました。
その違いは、おそらく、ソフトウェアの役割の違いにあると思われます。
そのようなことをExcel MVPの伊藤潔人
さんと語るのが、以下のセミナー。
6月17日(日) ExcelマクロユーザーのためのWordマクロ入門
Excelマクロと比較することで、Wordマクロの作成のヒントが得られると思います。
今週末開催します!
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▼お知らせ
6/17(日) 東京 ExcelマクロユーザーのためのWordマクロ入門
6/24(日) 東京 Wordマクロセミナー(プログラミング編)
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7/7(土) 大阪 WordマクロでスピードUP↑セミナー
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7/21(土) 東京 サン・フレア アカデミー オープンスクール