先日、Wordマクロセミナー(超入門編)を東京で開催いたしました。
参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
最近は少人数で行うことが楽しいなと感じておりまして、参加人数を絞らせていただいています。
今回は、10人部屋に私も含む9名がはいって実施いたしました。
実は、この部屋は、私がインストラクターのネタ帳の伊藤潔人さんのExcel VBAセミナー
を受講したときの部屋なのです。
このExcel VBAセミナー
を受講して、そのときにすごくすてきな部屋だと思ったので、今回初めて自分のセミナーで使ってみました。
この伊藤さんのセミナー自体、非常にコンパクトでわかりやすくておもしろいセミナーだったのですが、その味付けにいくつかの工夫がされていました。
工夫の代表的なものが、この部屋だと思います。
この部屋は、プレゼンテーションルームとされており、小さな縦長の部屋に特殊な形をした長机が中央に置かれています。
参加者は、少しゆったりとした上品な椅子(肘掛け付き)に腰掛けて、長机の長辺にそって並びます。
机自体は小さいので、対面する人とかなり距離が近くなりますね。
横に座る人とも案外距離が近くなります。
なので、全体としてかたまった状態でセミナーを受けることができます。
何がいいのかというと、場の雰囲気が作りやすいですよね。
私がどなたかの質問に答えるときも、私はその人だけではなく、場全体にお話ができます。
小さなかたまりに対して話をするからです。
20人くらいのセミナー会場とはひと味違った雰囲気になります。
ちなみに、伊藤さんのExcel VBAセミナー
はおすすめですよ。
セミナーで対象にしていること(コンセプト)がわかりやすくて、実務者にほしいところを厳選して教えてくれるという感じです。
私のセミナーも、実務者に向けたものであり、プログラマーに対するセミナーではありません。
このあたりの考え方にも共感するところが多く、開催スタイルも私が好きな感じです。
一度参加されると楽しいかなと思います。Word VBAとExcel VBAはにていますので、基本的な考え方を学ぶことができると思います。
さて、部屋の話がやたら長くなりました(汗)。
あんまりいい部屋だったので、ついつい書いてしまいました。
言いたかったのは、このような部屋の特殊な仕様にも助けられて、質問が飛び交うセミナーになりました、ということです。
今回の参加者の中に、アドインにしてマクロを職場で配布したいという想いをお持ちの方もおりまして、そういう視点も含めていろんなご質問をいただきました。
実際には、配布用アドインの作り方は、今回のセミナーではご紹介しておりません。
それよりまず先に、マクロの登録から始まって、ボタンの作成、キーボードへの割り付け、マクロの記録を確実に理解して持ち帰っていただく必要があったからです。
こうすれば、すぐにマクロで遊べますからね。
アドインの作り方は、次回セミナーで時間があればご紹介したいと思っています。
次回も、同じ部屋で開催します!
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