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先日紹介したマクロに対して、きぬあささん
からいただいたコメント
をもとに、進化したマクロを作ってみました。
まいど、有益な情報をご提供いただき、どうもありがとうございます。
▼このマクロでできること
文字列を選択した状態で実行すると、選択されている文字列が「検索と置換」ダイアログボックスの「検索する文字列」欄と「置換後の文字列」欄に自動で入力されます。
前回紹介した「『検索と置換』ダイアログボックスに文字列を表示させるマクロ
」の記事では、組み込みのダイアログボックスを利用しました。
ただ、この方法だと、置換のタブが選択されたままで、検索のタブをクリックにて表示できません(お試し下さい)。
今回の方法では、[Ctrl] + [H]を押して表示される「検索と置換」ダイアログボックスと同じものが表示されますので、検索のタブも、ジャンプのタブもクリックして表示できます。
このちょっとした違い、すごくうれしいですよね。
どうぞお試し下さい。
▼マクロの紹介
「検索と置換」ダイアログボックスを赤字の方法で表示させます。
このようにすると、エラー処理が不要になります。
▼マクロ
Sub MWM_Replacement2()
'置換ダイアログ
Dim myString As String
If Selection.Start = Selection.End Then
myString = ""
Else
myString = Selection.Text
End If
With Selection.Find
.ClearFormatting
.Replacement.ClearFormatting
.Text = myString
.Replacement.Text = myString
End With
Application.CommandBars.FindControl(ID:=313).Execute
End Sub
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『検索と置換』ダイアログボックスに文字列を表示させるマクロ