も~~~ウシになっちゃうどころじゃない | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

昨夜、もう遅い時間帯

寝室でYouTubeでも観ながらくつろいでいると

 

YouTubeを観てるのでその音に紛れて

なにやら、バチャバチャバチャという音が聞こえ始めた

「ん!?雨が降るような天気じゃないけどな」と思いながらも

どうも音は外の音じゃない

意味が解らん

 

寝室のドアを開けて出てみると

一階の階段下から明確にバチャバチャいってる

 

ウチの廊下&階段&一階の廊下はセンサー明かりなので一階の廊下付近まで行かないと一階の廊下の明かりは点かないので見えない

 

今まで聞いたことが無いような音がしてる真っ暗な一階に降りるのが得体の知れない怖さがある

オレはオバケ系はまったく気にしないのでオバケじゃなく「知らん人でも立ってたら」というような気味の悪さがある

 

一階に降りてみると

廊下が

意味が解らん・・・(*_*;;;

 

写真撮っときゃ良かったが

あっけにとられて、それどころじゃない

 

急いで二階に戻ってみる

まずは二階のキッチン・・・外見異常なし

二階の洗濯機置き場・・・外見異常なし

二階の風呂場・・・外見異常なし

二階の便所・・・あ、便器の後ろの壁が濡れて床にも水溜まりができている(一面でないにしろ500mlペットボトル1本分くらいはある)

 

あ~、便所の水道管だ、それも壁の中でイッてるな・・・それも室内にも多少入り込んでるってことはネジ切ってるソケットあたりが割れたか!?ポンコツ大工とポンコツプロパン屋がやった仕事の家なので「ど~せ、金具ナシのネジソケットあたり使って割れたんじゃないか」と思う(だって真冬の凍結じゃあるまいし、途中の水道管が割れたりどっかの継手の接着不十分なので水漏れが始まるのも考えにくい・・・メスネジのソケットの部分だ・・・と思う

 

それより何より

元栓をソッコーで締めに外まで行かなきゃならない

急いで一階に降りて行き

滝行のように滝の中をくぐり抜けて玄関から外に出て水道の元栓を閉める

 

夜の今の時間から、キャップライトつけて修理なんてしたくないので

修理は明日やることにして

とりあえず水浸しになった一階の廊下を水切りワイパーで水を玄関に掻き出す

よかった、持ってて

 

そんで思う

なにが楽しくて夜中に水滴に打たれながら(天井裏にまだ水けがあるのでしばらくポタポタと水滴が落ち続けた)水浸しの廊下の水を掻き出さにゃ~ならんねん・・・と虚しくなる

 

翌日わかったが水浸しは廊下だけじゃなかった

奥の使ってない部屋も水浸しだった

 

そんで、今朝は早よから

水道管の修理にかかる

だって修理しないと、朝の顔すら洗えない(元栓は閉めたまま、開けたらまた水浸しになるからね)

何はともあれ、仕事はそっちのけで「まずは水道修理」をしなきゃ何も始まらない

 

最初はキレイに壁板を外すつもりだったが

まずは廻り縁を見ると頭の無い釘を打ち込んでるようなので廻り縁を外そうとバールを入れてみてもビクともしない・・・ポンコツ仕事なのでハンパ仕事するくせにこんなトコは接着剤を使ってて外れない

ココはハンパ仕事やっててイイんだよバカ!・・・とイライラしながら作業する

 

下は廻り縁、上は漆喰壁を塗り込んでる

壁板外れんじゃんか・・・とイライラしながら、かといって時間は掛けたくない

こんなんでまる1日終わらせたくないので

壁は壊しにかかる

予想的中・・・金具ナシのメスネジソケット

 

一見するとわかにくいが

ソケットをねじ込んでみると

こんなに割れている

 

ポンコツ仕事の水道管でもあるから「きっと遊びもデカイだろう」と固定の針金を外して水道管を動かしてみるとビクともしない

ポンコツ仕事ってのは得てしてこういうもん

やらんでイイことは嫌がらせのようにやっていたりして、しっかりやるべきトコはハンパ仕事するという天邪鬼のような仕事がイラつかせる

 

じゃあ、この見えてる範囲で配管を交換しなきゃならない

しかし、今度は胴縁が細いのや、厚い板でやってて

作業する隙間すら無い

もともとポンコツ大工なんだから胴縁もイイカゲンの間隔スカスカでイイんだよ

せめて「細い胴縁を入れといてくれよ」と思いながら

切らなきゃ作業できないので切る

そもそも塩ビ管と金具ナシのソケット・・・「中古」使ってるよね

ホント、こんな仕事が「ポンコツ」って言う所以だ

 

嫌がらせのように、やるべきトコをわざわざポンコツする

 

ちなみに一階の天井裏も確認したら

この二階の便所の真下までの塩ビ管は新品を組んでいた

たとえ古い家とはいえ、日光にも当たらない天井裏や壁の中の管はグレイの色をしたままだしね

二階の壁の中に立ち上がるトコから中古の塩ビ管を継いだようです

 

ちょっとした材料は持ってるので

今回の修理くらいなら、ホームセンターに行くことなく修理できます

 

なんやねん、この塩ビ管は

 

バリバリと割って剥がした壁なのでこんなパッチワークのような壁にて修理完了

結局、なんだかんだで午前中まる潰れあ~んど汗だく

 

汗かいて体がベタベタするのでシャワー浴びて&着替えて、お袋の面会に行ってきました

 

しかしまあ・・・よく夜中とかどっか外出中に破裂しなくて、まだ良かった

これが寝た後だったら数時間一階は滝だったぞ・・・