佐川急便「送料」新料金表 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

この2~3年くらいの間に何回値上げになったでしょう!?

そんで今年は俗にいう「2024年問題」

 

簡単に言うと

運送業などの働き方改革でドライバーの労働時間などの上限が厳しくなる・・・という問題

それによって当然ながら「一人当たりの走行距離」「一人当たりの運搬量」「売上&利益の減少」「給料の減少」「離職率の増加」などが懸念されるという問題

 

で、ウチにも漏れなく

新料金の料金表が届きました

ウチはそもそも出す個数が少ないので、ほぼ「一般料金」に毛が生えたくらいの値引き

梱包の箱を使ったらお客さんから「一般料金」をいただいても赤字になります

 

バブル期の佐川はヤバかった

オレの周囲でも佐川で働いてるのが居ましたが

当時の佐川の駐車場には、当時「ハイソカー」とか「最強のデートカー」とか言われた、国産高級車やコジャレタ外車など、社長でも会社経営でもない「いちドライバー」の愛車がどれもイイクルマばかり停まっていたものです

 

オレの持ってる当時のクルマ雑誌に掲載された

当時の佐川急便の「求人広告」です

実名&家族構成まで載せて、フェラーリ買いました

今じゃアウトでしょ!?

 

「あなたも若くしてフェラーリに乗れますよ!佐川で働くと・・・」という求人です

ほとんどパワーストーン買ったら、札束の風呂に入って、若いネーチャンいくらでも抱けるようになりますよ・・・という信じられない広告とノリは似たようなもん

 

実際、このフェラーリ乗ってる佐川ドライバーの広告をトリミングしてみると

「初任給58万5000円(皆勤手当て1万5000円別途支給」」と書かれてます

初任給60万円です

 

そんで、このフェラーリ乗ってるドライバーは75万円の給料とのこと

まあ、当時、オレの周囲でも「佐川は70万くらい貰ってる」なんて話も聞いてました

 

別の、関西地区での求人広告にも

まあ、東京佐川じゃないにしたって、スゴイ給料です

 

最近の求人じゃなぞ、35年前の給料だぞ