いつも言う
「魚釣りは見えない海の中を泳いでる魚の口に小さな釣針を引っ掛ける高等技術」
いかに、見えてる情報「海面からわかる潮の動き、潮の色」もっと言えば「海藻など成長や枯れ具合などから水温など拾える情報」などなど
それがやり始めた時にはデータも無いが、10年そんな目で釣りをやってると「こんな潮の時に食ったので」とか「あの魚を釣ったのは海藻が枯れ始めた頃だったから、今年はまだ茂ってる状態だからまだ水温が低いんだ」とか莫大な情報が眠っています
見えてる情報だけで動く釣師と、見えてる情報から「見えてないものまで見ようとしている」釣師とではスキルに雲泥の差があるのです
海に釣りに来て
「あ~海だ、キレイだ、いい天気で良かったね」だけで「海」としか感じない者の情報は「海だけ」で止まっている
なんのハナシがしたいかというと
アホな議員がいるな・・・と思う
それともオノレのイチモツに相当の自信があって間接的に自慢したくて故意にやったと勘ぐるくらいのケアレスミスな気がする
そんな自慢できるようなイチモツでもないぞ・・・
こんなテカテカの物には「必ず映りこみがある」と言うのは意識的に気にしないといけない
昨今ではカメラ性能が上がってるのでSNSをやる物は、目の玉への映り込みで場所が特定できたり、ピースした指から指紋を読み取ったりもできる世の中
テカテカの体重計に乗って写真を撮るなんてアホすぎる
まあ、テカテカの体重計を作るほうもちょっとアホな気もするが・・・(SNS時代、体重測定した画像を使うことだってあるだろう)
たぶんこういうタイプは写真を撮らせてもヘタクソなのです
人は目に映ったものすべてを「見ている」ワケじゃない
人間の脳ミソは便利に出来ていて、必要な情報を拾うだけ、それ以外のものはたとえ目の網膜に映っていたとしても拾ってない(見えてない)
このアホには表示された体重計の数値と、なんとなくのフレーム内に収まり具合をざっくりとしか多分見えてない
こんなことは日常生活にもたくさんあります
オレはこうやってブログを日々更新していますが
たとえば、趣味のクルマを撮影する時
正面から撮ってないのは正面に来るとオレが映りこむからだ
それも、バンパーだけ見て「映り込みしてない」と考えるのも安易です
ステンレスマフラーの面に映りこみが無いかも、シャッターを押す際には頭を回す必要があります
好きでこの角度で撮ったワケじゃない場合があるのです
被写体に寄って撮影する時は特に、自分が映りこんでないか確認する回路を必ず脳ミソに領域を残しておかないといけない
とくにピカピカ、テカテカしたモンを撮影する時は、どこに何が映りこんでるかわからない
これだってもう少し横のアングルだとオレが映りこむし、上に行くとスポイラーにナンバープレートが全部が映りこむ
ブレーキをグレードアップした時にショップの人が写真を撮った時のもの
周囲にどんだけ人が居るかも全部写ってるし
撮影の時に後ろで観てるお客も居る
ちょっと気が利いた客なら自分がボディに映りこむからサッと離れて気を遣ったりするんだけどね
これがよく言えるのもまた「魚釣り」
たとえば、こういう風に潮溜まりなどに入れた魚を撮影する時
水面に自分の姿が映りこんでないかまで確認する回路を持たなければならない
目の前の「魚」しか見えてない人がよく自分の映りこみをよくやる
もっとダメなのが「影」だ
被写体に自分の影が被ったら、被写体と撮影方向を修正して撮影し直す
たぶん、これも「魚(被写体)」しか見えてない
さっき言ったように人間は網膜に映ったもんすべてが見えているワケではない
見ているのは脳ミソが見てるわけで
人によって「見えてるものの量」が異なる
コレは、ほんとアホ・・・
アホだけど早稲田だって入れるし、国会議員にだってなれる(まあ、政治家なんてみんなイヤラシイ連中ばっかだけどね)
おのれのチンコをネットに流してどう~する
こんな取り巻きも居るような人間でもSNSはスマホから直で上げてんのかね?
スマホは画面が小さいからヘタすりゃ見落とす
パソコンで編集してれば画面がデカイぶん、撮影の時には気付かなかったけど、画像サイズなど画像ソフトで触る時に気付くと思うんだけどね
だから、オレはスマホですべてやるのは好きじゃない