今日は仲間の車屋でオイル交換
このクルマは高性能オイルを「7L」も飲み込む
仲間の車屋が「7Lって、ウチの積車と同じですよ」って笑う
RB26後ろ溜まり専用オイルパン(本来RB26は前溜まり)
空冷フィンも付いた大容量オイルパン
これだけ断熱シートを貼っても、車内に熱が来るので、冬場もヒーター無しでも床暖房があるような感じになる
夏場はとても乗れない
「エアコンが無いくらいガマンせんば!オレの軽トラもエアコン無いぞ」そんなようなことを言われたりするが、それも「知らない」んですな
知らない世界はあまり口出ししないほうがイイ
先日も「石突きはイラナイと思うんです」というご贔屓さんがいました
石鯛をロクにやってない「泳がせ釣り」数年と「アラ釣り」に足を突っ込み始めたくらいで「石突き」を解ったようなハナシをする、あまり知らない世界を「それっぽく」語るのはボロが出る、なんでもたった5~6年ではいつも言う「まだ小学生」なのです、5~6年というスパンは「本人はやって来た気」なので「解ってる気」なんでしょうがね
実際「最近は新しい不慣れなとが釣り場に増えたとですよ」と話すところを見ても、「オレらは古株」「オレ等は一通り解っとる組」っていう意識の裏返しから出る言葉
しかしね、そういう彼等も10年遡ったら居なくなったりするんですよ、15年なら確実に居なくなる
ビギナーとしてやり始めた小学1年生からやりつづけて10年やってやっと高校1年生です、まだまだ子供ですし成人式すらしてません、なんでも10年というスパンではなかなか足りない、「20年でやっと一人前」や「30年でようやくベテラン勢」かと思います
ちょっとカジったくらいで、何もかも理解したような言い方は墓穴を掘るし、口数は減らしたほうがイイ
さっきの「エアコン無しの軽トラ」だって、その人にとっては「それが同じハナシ」(カリカリにイジったフルチューンの改造車なんて乗ったことも無い)と思って「エアコン無くたってそこそこ走れるぞ」を持ち出す
さっきの「泳がせ」や「アラ」の「石突き」のハナシとまったく一緒でしょ?
少しやっただけで&ロッドキーパーを少々使っただけで「石突きは不要」と言ったりする、石鯛釣りを30年やってきたワケではない
「石突き」は石鯛竿にも着いてるんだ、じゃあ石鯛竿にも不要なのか!?石突きには石突きの良さがあるから昭和の頃から大した変化もなく使われている、彼等にとって「石突き」といったら昨日今日に足を突っ込んだ「アラ釣り」のことであって「石鯛」は頭にすら無いかもしれない
こうやって書いてると少々思い出し、少々イラッとするのでもう少し書くと
ウチのアラ竿のバットエンドを「ダイワがこんなの作ってますよ」という
「は?幻〇〇がね?」(オレはそうしょっちゅう他社のカタログや釣具店店頭なども見て回らないのでオレが知らないだけか!?とも思って、あとでカタログ確認したらやはりアルミ石突き仕様だけだった)
彼等は「船釣り用」の「腹当て」を言ってるんじゃないか!?
それならダイワのアラ竿だってそうなってるし、それを言うなら別に「ダイワ」に限ったことじゃない「アリゲーター」だって「剛樹」だってそんな「腹当て」は20年も30年も前からある
オレは「磯竿」のハナシをしてるワケだが
彼等の中では「いっしょくた」なのだ
「フル艶消し」にしたって「〇〇」が出してますよね、と言う
はたしてそれが本当に「フル」なのか、ブランク塗装なのか・・・オレは全部が全部の他メーカーの竿を知らないのでわからないが、もしたとえ他メーカーが出したとしたって所詮は「二番煎じ」でしかない、ウチが出し始めた時にはどこのメーカーもやってなかった、実際「どうやって作ってるのか?」というような問い合わせが業界に流れたのは当時別ルートから耳に入って来た
ウチのような小さなローカルメーカーがオリジナルで出したのを「コレいいな」でアイデア持って行ってるに過ぎない
とくに〇〇はこれまでも持って行ってる感がちょくちょくすることがあった、会社の商品開発部っていうよりテスター経由かもしれない
このあたりを「ありますよ」的に「解ったふうに」言われると少々イラッとくる
「エアコンが無い」・・・というだけじゃない
夏場に床暖房つけて走るように床はカリカリに熱くなる
フロアコンソールのプラスチックは「柔くなっとりゃせんか!?」ってほど熱くなる
真冬でもヒーターすら無くても暖かさを感じられるほど
その世界に「明るくない」ならそれなりの距離でものは言った方がイイ
でも、なかなか難しいよね、それは解る
同じ話と思って言ってる話が「エアコン無しの軽トラ」だからね
「同じ」なワケがない