<永久保存版> まだ数本しかこの世に出てませんが | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

まだ「数本」しかこの世に出ていませんが

 

高評価の連絡が

事ある度に・・・

これまでだけでも何件もいただきました

 

正直言うと「オレはイイと思うが、世間でどんだけ受け入れられるか!?」と思った部分はあります

正直言うとあるのです

「OC130ZR」もオレ個人的には20年以上前に「こんな竿があれば」と思いはしたが、いざオリジナルロッドとして売るには、少々尖り過ぎてると思い一般ウケを考え、言うならば「妥協作」として扱いやすさ&スペックを落として販売したのが「OC130Z(旧HH)」でしたしね

それは石鯛竿にしてもそうです

「慧眼505Hボロン」はオレの中では、イイ具合に理想に近づけたな、よくこんなバランスで仕上がったな・・・と思うくらいよく出来たと思うし、イイ竿だと思っています

しかしね、何度かブログには書きましたが、いくら作った人間が「いいね~」「いいよ~」って思った品でも、それが「売れるor売れない」は別のハナシ

また、たとえ大した数が売れなくても、マニアックな人達から評価があるかどうかも別のハナシ

 

でもね、今回

思いのほか高評価「イイですね~」だの「気に入りました」だの「パワーがスゴい」だの

特にベテラン勢に気に入られました

 

「ARA-eve460H」を注文された古いご贔屓さんからアライブの件の返信の際に余談で

「流石に良いですね」をいただきました

 

なにが「流石に」なのか、ちょっと???ですがね(笑)

「ボロンチューンド」してるのが「流石に」なのか

「ウチが設計アレンジ」したのが「流石に」なのか(笑)

 

たぶん社交辞令の評価ではないと思います

テスト段階から竿を渡していた松嶋くんも気に入って愛用してるようですし

オーダー受付時には、予備の2本目の「慧眼505Hボロン」を注文してくれてます

70オーバーを捕ってるので全額負担ではないですがね(笑)

たぶん、松嶋くん周辺の後輩たちの中からも今回の注文に入ってる人もいそうな感じです

 

平均的な設計&アレンジで作った竿は「万人受け」や「平均値な釣人ウケ」はイイでしょう

しかし、ピラミッドの先っちょのほうの層など一部のエキスパート好みではない・・・というのが「道具の世界」には得てしてあります

ウチの役目はそのニッチな層の「要求」「求めるモノ」に応えて「カタチにする」こと、それがウチの存在意義です

 

でも、ウチがアピールせずとも

エキスパート達は、黙って渡した竿でも、使ってみた使用感でちゃんと汲み取ってくれているようです

見えないもんが見えてますね(笑)

 

釣師たるもの「慧眼たれ」

 

金属パーツ待ちで、納品間近で止まってる後続の「慧眼505H BORON-TUNED」

もう少しお待ちください