「上」が「眼下」に変わる時 <永久保存版> | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

前回

パワー「900台」&スピード「60後半」の数値の時に

1000&70、出せそうやな・・・って書きましたが

 

本日、打ってみたら

どっちも越しました

 

一旦、1000越すと「900」は大したことなく感じる

なんでも一緒やな~と思います

 

4kgの石鯛を釣ったことが無い者が4kgを釣ると「海に放す」なんてとんでもない、嬉しくってしょうがない

10kgのヒラスを釣ったことが無い者が10kgを釣ると、嬉しくってしょうがない

まあ、それがチープな行為とか言うつもりはありません、誰だって通る「アタリマエ」の道かと思います

4kgどころか「2kg」の石鯛であろうと、まだ石鯛を釣ったことの無いビギナーからしたら「スゴイ!」だの「カッコイイ!」だの「ヤッター!ヤッター!」でしょ

でも、5kgだって、6kgだって、7kgだって釣ったことのある者からしたら、4kgなんて珍しくも無い

ヒラスだって20kgでも海に放すことができる者からしたら12kgだって15kgだって「立派な魚やな」とは思っても、手から放せないほど「大事な魚」ほどは感じない

ヒラスと言わない2~3kgの「ヒラゴやヤズ」しか釣ったことの無い者にとっては初めて釣る10kgのヒラスはバケモンサイズに見える

 

だから、いつも話す

2kgや3kgの石鯛を大事にストリンガーにぶら下げて持ち帰ろうとする姿に、オレは「エキスパート臭」を感じない

「それ、そんなに欲しいんだ」って思う

 

フツーのファミリーカーや軽自動車しか乗ったことが無い者が500馬力の車を乗るとバケモノとしか感じない

しかし800馬力や1000馬力を乗る者からしたら「ものたりない」と感じる

 

要は

見上げていた「上」に一旦届いたら、それまでの己が居たラインは眼下に下がるわけで

基準が変わって来る

 

ロクな結果も出さないウチだと「700が出たぜ!」「800が出たぜ!」となるが

一旦「1000」出すと「800」どころか「900」のハナシもしなくなるだろ

「魚釣り」だって一緒かと

 

次の話題は「1100」オーバーくらいの時であり

800や900の話題を「ストリンガー」にはぶら下げないのです(比喩だぞ)