これが「南大東島地方気象台」 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

 

今回の台風4号もそうですが

日本へ北上してくる台風のほとんどが

まず最初に観測するのが

「南大東島地方気象台」

 

これがその気象台です

これまで、「北」に限らず「南」にも行った際に撮影した写真

 

気象観測用のラジオゾンデのバルーン発射などの見学もできます

この気象台があったり

 

定期船からのクレーンでの上陸体験ができたり(「北」でもできますが)

 

鍾乳洞があったりと

 

沖縄地方の石垣島だの宮古島だの久米島だのほかの島々に比べると「観光」の目的地としてはまだまだですが

それでも「南」は多少なり観光地化されてますので、観光客が「北」よりもはるかに多いです

オレはそれがウザい

できりゃ、観光客も居ないようなへき地がイイ

 

まあ、そんな地はそんな地で、よそ者への対応が社交的に感じず閉鎖的だったりするデメリットもありますがね

日本は「島国根性」と呼ばれますが、その島国の中でもさらに離島の南西諸島、それも沖縄本島でもなく更にへき地の小さな島に行くわけですから「生まれてこのかた、この小さな島のコミュニティで生きて来た人たち」です

本土の人と感覚的にいろいろ異なることを感じても、ある意味当然のこと

 

薩南・南西諸島方面に限ったことじゃなく

我が故郷の五島列島の島でも、生まれてこのかた島の小学校・中学校・高校と出て、その小さな島から出ることもなく島の中で社会人になったような人間は、ある種の「井の中の蛙」

島民には、外の世界を知らない人たちも多いので、考え方も異なる人も多いのもまた事実