いろいろ枕詞的な記事を数日書きましたが
じゃあ、結局、今回のGT遠征は釣れたの?釣れなかったの?
そう思ってる人も多いかと
多くの人は
他のどーこーよりも「釣れた?」「どんくらい?」などが最大の興味
結論から言うと
結果を出すことができませんでした
海から感じる魚の気配の無さで
今回はノーヒットノーラン、完全試合で帰るかもな・・・と思ったりしました
しかし、結果的にGTは3発食って来ました
それも1日や2日の実釣で3発ではありません
1週間の長期日程で「3発」
それでも、マシなほうだったかと思います
ノーバイトで帰るかもと思いましたからね
最初に出たのは15kgクラスでした
食って来たのは見えてました
しかし、鉤先をナメた程度でフッキングに至らず
ゴクッ!と来ただけでした
次に来たのは40kgクラス、デカかった
これも食って来たのは見えてました
まさか出るとは思ってませんでした
数百投して出ないのに、出ないと思ったポイントで一投目でボコッッッ!!といきなり出ました
一気に強烈な横走りでドラグが滑り、行って欲しくないほうへ
アドバンテージは大してない場所なので、スプールを押さえこんで、体勢もしゃがみ込んで「止め」にかかりましたが、それでも行ってほしくないほうへ止まりません
そのうちに、瀬ズレでラインブレイク
捕れそうにないポイントでしたが・・・捕りたかった
ましてや、貴重な一発です!
こんな一発を拾わないと、一生捕れません!
3発目は20kgクラスでした
これも食って来たのは見えてました
なので「20クラスなら捕れる!」一瞬そんな頭がよぎりました
20クラスでも十分に強烈ですよ
でも「どうにかなる!」という感触があります
そんな「取らぬ狸の皮算用」もよぎるファーストランの途中でフッっと軽くなる
ルアーは付いてる
フックアウトでした
回収したルアーを見ると、鉤が1本開いていました
抜かってなかったんですね
GTの硬い口周りで抜かってなくて、オマケに1本の鉤先にしか掛かってないと、たとえGT対応の5/0フックでも開きます
鉤の懐まで抜かってしまえば開きませんが、抜かりきらずに鉤先だけ引っかかってるような状況だと、伸びます
なんだよーっ!魚に縁がねーなー!
そう感じました
縁がある時って
捕れそうもないようなシチュエーションでも捕れたりします
しかし、縁がない時は、何かにつけて、縁がない