数千分の3 | ぎっちょ31  

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蒼き時代より共に生きる

いろいろ枕詞的な記事を数日書きましたが

じゃあ、結局、今回のGT遠征は釣れたの?釣れなかったの?

そう思ってる人も多いかと

 

多くの人は

他のどーこーよりも「釣れた?」「どんくらい?」などが最大の興味

 

結論から言うと

結果を出すことができませんでした

 

海から感じる魚の気配の無さで

今回はノーヒットノーラン、完全試合で帰るかもな・・・と思ったりしました

 

しかし、結果的にGTは3発食って来ました

それも1日や2日の実釣で3発ではありません

1週間の長期日程で「3発」

 

それでも、マシなほうだったかと思います

ノーバイトで帰るかもと思いましたからね

 

最初に出たのは15kgクラスでした

食って来たのは見えてました

しかし、鉤先をナメた程度でフッキングに至らず

ゴクッ!と来ただけでした

 

次に来たのは40kgクラス、デカかった

これも食って来たのは見えてました

まさか出るとは思ってませんでした

数百投して出ないのに、出ないと思ったポイントで一投目でボコッッッ!!といきなり出ました

一気に強烈な横走りでドラグが滑り、行って欲しくないほうへ

アドバンテージは大してない場所なので、スプールを押さえこんで、体勢もしゃがみ込んで「止め」にかかりましたが、それでも行ってほしくないほうへ止まりません

そのうちに、瀬ズレでラインブレイク

 

捕れそうにないポイントでしたが・・・捕りたかった

 

ましてや、貴重な一発です!

こんな一発を拾わないと、一生捕れません!

 

3発目は20kgクラスでした

これも食って来たのは見えてました

なので「20クラスなら捕れる!」一瞬そんな頭がよぎりました

20クラスでも十分に強烈ですよ

でも「どうにかなる!」という感触があります

そんな「取らぬ狸の皮算用」もよぎるファーストランの途中でフッっと軽くなる

ルアーは付いてる

フックアウトでした

回収したルアーを見ると、鉤が1本開いていました

抜かってなかったんですね

GTの硬い口周りで抜かってなくて、オマケに1本の鉤先にしか掛かってないと、たとえGT対応の5/0フックでも開きます

鉤の懐まで抜かってしまえば開きませんが、抜かりきらずに鉤先だけ引っかかってるような状況だと、伸びます

 

なんだよーっ!魚に縁がねーなー!

そう感じました

 

縁がある時って

捕れそうもないようなシチュエーションでも捕れたりします

しかし、縁がない時は、何かにつけて、縁がない