イチから作るのってのは
気分的にも腰が重い
そもそも、「作りたくない症候群」にここ1~2年陥ってるので
できるだけ、自分の気持ちをごまかしながら仕事するように心がけております
製作スタッフ雇って、オレは完全に製作現場から隠居しようか!?
とも何度も思ったりします
しかしな・・・
お客さんの中には「山田さんが組むから・・・も価値のひとつです」と言ってくれるご贔屓さんも居ます
それを、どこの誰かもわからんスタッフに組ませた竿になれば「え~、なんかイヤ」(たとえ同じように作っていてもね)、「そのスタッフが組んでも同じ値段なら、山田さんに組んでもらう事はできないのですか?」と思うご贔屓さんも居る
ムズカシイところです
少しでも、重い腰を動きをよくするための「気持ちのごまかし」をやる
さらのブランクがズラリと並んでると、気が重い(イチから作るからね)
普通なら2~3本ずつ、進めていくのですが、さらのブランクがたくさん待ち構えてるのが目に入るのは精神衛生上良くない
しかし、とりあえず、目の前にあるブランクはグリップまでは作った竿が並んでるなら
「手を加えようか」という気持ちが起きやすいので
グリップまでの製作をズラリと終えたところ
どんな仕事でも一緒ですね
このブログを読んでくれてる皆さんだって、気が重い毎日の仕事ってのをこなしてる人も多いでしょう
中には「楽しくってしょうがない」って人もモチロン居るのかな
ラクな仕事ってのは、基本的にありません・・・ってことかな