ウチのご贔屓さんであり、アメブロガーでもあるDくんの記事で
矢口高雄氏が亡くなったのを知りました
人は永遠ではないので仕方のないことですが
惜しい方が亡くなりました
惜しい才能を失いました
ど~でもイイような人間や
カスのような人間が元気に生きてたりするのが世の中
神などいやしない、といつも思う
オレは、五島列島で育ち
家の目の前にはすぐに釣りに行ける五島の海があって
物心ついた時から釣りをしていたので
「釣りキチ三平」は当時のぎっちょ少年ともシンクロしてて
懐かしいキャラクターです
ダイワが「ヤングフィッシングクラブ」というのを立ち上げた時にすぐに入会しました
(ネット拾い画像)
実家のどっかに多分まだあると思うよ、メンバーズカード
そのキャラクターも三平でした(ネット拾い画像)
老人が昔の記憶はいつまでも忘れないのは、自分も半世紀以上生きて来てようやく解るようになりました
昨日のことのように、こんな会報誌の表紙だって鮮明に覚えています
少年じゃなくなるのは早いので
この会報誌のあとくらいには退会してるんですけどね
ネットで「釣りキチ三平」と打ってみたらこんな単行本表紙も
はは~~ん、こりゃ、コバルトマスの主を釣る「デカバルト」の回ですな
人の気配を感じると深場に消える警戒心の強いデカバルトを狙う外人が大型ラジコンでトローリングする
対して三平は、鴨の足元を泳ぐデカバルトを何度も目にし
鴨の〇〇が何かしらデカバルトに影響してると思い
鴨を手なずける鴨に仕掛けを引かせることを思いつく
さて、その結果は・・・
覚えてんだな
外人の大型ラジコンボートがガクンッッ!!とケツが沈み込んだ時とか
絵まで思いだす
双胴船のカッコイイボートでした
夢がありましたな~~
あとは「オニババの口」から巨イワナをRCボートで引きずり出すとかね
そんな三平と同じ時代を釣りしながら生きて来たので
オレのドローンフィッシングも、なんの抵抗も無く「メソッド」として選択肢に加わるのです
「泳がせ用のマイドローン」・・・なんだかんだで30万円
オレも当時の三平と同じことを考えていました
エサのムロアジを200m沖、300m沖を泳がしたい、でもそんなムロがわざわざ自殺行為(わざわざ自分を捕食するやつがウロウロしてるエリアに泳いでいかない)はしたがらない
だったら、200m沖、300m沖にイッキに持っていけばそのエリアを流せる
中学生の頃にすでに三平と同じく仕掛けを運ぶラジコンボートも製作しました(完成までは至りませんでしたが)
今は便利なモノがある世の中です
矢口氏の絵は日本の原風景
風情ある絵を描かれていました
Dくんもアップしていた味のある絵(150枚限定)がヤフオクにありました
いくらで終わるんだろ!?
「昭和」の時代だから成り立ったようなとこもあるのかな
今だったら
まず真っ先に「キチガイ」がNGですな
そんで、「サンダルで釣りしちゃダメでしょ」とか「三平にはライジャケを着せて」とか「海でも川でも池でもすぐに飛び込む三平は子供がマネするので飛び込ませるな」とか・・・もろもろたくさん出て来て放送どころじゃないな
ある意味寂しい世の中だ・・・