何百回、ここで口を酸っぱく
名前を書かないと(署名を入れないと)「おたくは誰?」ってなるよ
(どう考えたってアタリマエの事、何度も書くが、友達同士のスマホやLINEではないのです)
さらには、本文中に「〇〇です」と名乗っても、じゃあそのメールに応えて返信し、さらにメールが来たら・・・もう忘れて用件のみになってる(オマケに引用返信設定にしていないから何の件かもわからない1行、2行のメール)
こんなことを、ココで何百回書いたって
ましてや、注文書を見ても
注文時のメール連絡を見ても
おそらくはブログも見てる・・・と思われる人なのに
最初のメールには用心して名乗るのは忘れない
しかし、次の返信には用件のみになる
ホント、現代病です
影竿って何??
ほかにもウェブ上には星の数ほどあるウェブショップと一緒で
店屋です(まあ、メーカーだけどね)
そんな店屋とメールする際に「用件だけで伝えますか?」
普通に「〇月〇日に〇〇を購入(気が利く人は注文IDなども示して)した、〇〇〇〇(気が利く人はもちろんフルネーム)と申します。注文した〇〇の件で・・・」と何か連絡が必要になった際はそうやって連絡するハズです
オレ、なんか間違ったこと諭してますかね?
今日も、初回の連絡には頭に「名乗らなきゃ」はあっても
2度目には用件のみになるのです
言っちゃ悪いけど、ホント、朝から晩までこんなメールばっかです
あのね、1通や2通のメール見るならまだマシです
一夜休んで、翌朝PCを立ち上げアウトルックを開くと・・・
「受信トレイ」にはどう書かれてる?
特に、オーダー受付期間はメールが多いのです
このメール問題に関しても、ブログで何百回も注意喚起したのでかなりマシになりました
マシというのは1回目の連絡は頭にある人が多い、というレベルに引き上がったというだけです
2回目には忘れる人が半分
ここでも、「あ~、ブログを観て、名乗る心がけはしてるんだろうけど」と感じ取れるのです
しかし、初回だけで何か次の返信の際には、頭から消えて、LINE風になるのです
「影竿 山田 様」って枕詞のような5文字を打ったとしたって
屁にもなりません
「おたくは誰?」ってメールでしょ?(いや、近々のメールやりとりなら、前後関係や文面であの件とわかる場合が多いですよ、でもあなたは誰なの?ってことです)
私らモノヅクリ職人は実用主義思考です
「役に立つことが最も大事」なのです
文頭に「影竿 山田 様」と打ったって、そのメールはその影竿宛てに打ってるワケですからダイワやシマノが読むワケはないのです
そんなわかりきったことに5文字も打つくらいなら
文末に名前「〇〇〇〇(気が利く人は必ずフルネーム、気が利かない人は〇〇ですと苗字だけ)とか、「竿名の件の〇〇〇〇」とか、または「メールアプリに事前登録した住所氏名電話などの署名」を入れればイイ
自分の名を名乗ることは役に立ちますが、「影竿 山田 様」と打とうが打つまいが大差ないのです(しいていうなら他がちゃんと漏れなきゃ宛名もあればあったほうがイイというだけのもの、他の肝心なことは影竿山田様を打ったって屁にもならんということです)
つい先日もブログ紹介したばっかです
気が利く人のメールには(っていうかそれで普通レベルかと思うのですが)、署名が入ってます
文頭に「影竿 山田 様」とか入れたって、おのれの名前を書かなきゃ屁にもなりません
でも、すぐに忘れるタイプの人はご機嫌取りのようなことばっかで、「影竿 山田 様」とか、「夜分恐れ入ります(電話じゃないんだから夜分だろうが夜中だろうが関係ないんだが)」そんな文字は入ってても、おのれの名前は書かないのです
役に立つ文字は打たずに、役に立たん文字は打つのです
「影竿 山田 様」は書き忘れたって、なんの影響も出ませんが
おのれの名前を書かないと、場合によっちゃ、
アドレスのアルファベットの羅列と過去のメールを見返して、誰からの何の件??ってのを照らし合わせなければ使いモンにならないメールなのです
なんでこんなことをこの場(ブログ)で注意喚起しないきゃならんのでしょうか
面白くもなんともない記事にしかならんのに・・・
こんなのの毎日です
こういうケースを見ても「オーダーは面と向かっての打ち合わせしかムリ」と思うのです
オーダー無くせば「お客さんとのやりとり」は無くなるので、お互いに嫌な思いや、トラブルも無くなるってもんです
毎日、名乗ることを忘れるこの数のメールに向き合わなきゃなりません
回答するメールを打つのも1行や2行でないのが、またかなりの負担になるのです
ただ作ることが「一点物だと効率が悪い」というだけでなく、オーダーはいろんな不効率なことがたくさんあるのです
たとえば、オーダーに関しては「スタンダード&オプション」でどんなことができて、それぞれいくらくらい・・・ってことがほとんど説明されています
しかし、注文するお客さんは、そんなことなど上の空でオーダーしてくる人もたくさんいます
それで、例えば「注文書のFグリップの欄を見ると48cmと書かれてたとすると」
お客さんに確認するわけですが
その際に、このたった「48cm」という記入に対して、これだけの説明を書いて「できるだけ理解してもらう」文面で返します
②の文
いやね、オレ側としちゃ、丁寧な説明は面倒と思えば「ムリです」とだけ回答すればイイのです
しかし、なぜか?を少しでも説明足すわけです
「スタンダード&オプション」には16インチ(40cm)までしか書かれてないのです(またそれには理由があってそうなってるのです)
説明をよく読まない(こんな為に説明のページ「スタンダード&オプション」を設けてるのですが
そのページも「意味をなしてない」ことになるのが職人のプラグマティズム思考がストレスを感じるのです
そのページを作るのも大変なんですがね、それすら無駄にする
お客さんは参照してくれないし、じゃあ参照せずともマトモな注文書が届くのかと言ったらそうではないのです
素人が「竿をオーダーメイドする」ということはかなりハイレベルなことをやるワケです
だって、製作現場なんてまったくわからない人が「あ~してくれ」「こーしてくれ」と言うのです
だからこそ「スタンダード&オプション」で少しでも参照してくれと、何度も告知しますが
これまた無駄に終わるのです
人は、そんなに強いもんじゃない
いつもいつも自分の努力が無駄にされると、気は滅入るし、イライラもします
いつも・・・、もう何度も・・・書いてきましたが
「誰の竿でもない、あなた自身の竿のことですよ」
もっと真剣になれませんか?と思います