厳しい自然界で生き残るためには
持って生まれたハンターの素質に恵まれた個体に越したことは無い
そう思う
しかし、時として
その素質が命取りになることもある
もちろん、時合いなどイマイチで
魚の反応が悪いながらなんとか口を使ってるって時もあるが
当然ながら「個体によっての才能の差」ってのは必ずどんな個体にもある
何度、ルアーにアタックしてきたってコツン!とかガツッ!とか
一瞬ショックが来るばっかりで一向にノッてくれない
ヘタクソゆえに命拾いしてるケース
これが「本物」の小魚なら、食い損ねたら食う機会が上手な個体に比べて少ないので自然界ではキツイ
でも、自然界には「ニセモノ」が水面付近をヨタヨタしてることだってあるのだ
ハンターの素質を生まれながらに持った優秀な個体は
一発で小魚を捕らえる!!
しかし、それは「ニセモノ」だった・・・
ご贔屓さんから届いた写メ(OC106HHH-GTO vs ヒラマサ)
20センチもあるルアーを・・・
フックはおそらく3/0は付けてるであろうルアーを・・・
見事に飲み込む
昔っから思ってたが
「ルアー飲み込む瞬間を見てみたいもんだ」
そう思わない?
後ろのフックだけならまだしも、腹側のフックまで見事に全部喉の奥
ガチャガチャかさばるトレブルフックが2本ルアーにぶら下がってるのをどちらも一瞬で口の中に入れる
本当に「一瞬」にでだ
捕食が上手い個体だったんだな・・・と思う
上手い故に命を落とすパターン
ヘタクソならゴツ、ゴツ来るばっかでノらんで終わったり
フッキングが浅く、ファイト中にフックアウトでさようなら
命拾いする
オレも昔、よくやってた頃
リリースすることも多かったが
こうやって食ったヤツは不可能
キープするのが前提の人であっても、外すのはさっさと諦めて、別のルアーを投げたほうが時合いをツブさずに済む
一所懸命、プライヤーで外してるようなアングラーはヘタっぴです、短い時合い、さっさと次を投げなさい
魚は持ち帰って腸出す時にルアーも外すのが賢明です