♪卯の花の匂う垣根に
♪ホトトギス早も来泣きて
♪忍音もらす夏は来ぬ
古い歌ですが
和歌のしらべにも似た日本らしい言葉の響きが良く、好きな歌です
ユーミンの「春よ来い」もそんなしらべを狙ってのことでしょうかね
日本の俳句の感性にもある
五感で感じる四季
そんな雅な感性や風情も持ち合わせない「ボーッと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られそうな人間も世には多いですが
「見た」ものだけで四季を感じるのではなく、「匂い」や「音」からも四季を感じている素敵な歌です
そんなホトトギスは、ウチの周囲でも先月くらいからよく鳴いていました
「夏も近いな~」と感じておりましたが
昨日、7月9日に「九州北部は梅雨明けしたとみられる」との発表がありました
週間予報も打って変わって急に晴れマークが並びはじめました
そんな昨日の夕方のローカルニュースでも、梅雨明け報道があったバックに流れていた長崎市内の映像には蝉が鳴く声
アナウンサーも「梅雨明け報道になった途端に、今日はクマゼミが一気に鳴いてましたね」とのこと
ウチの裏山じゃまだ鳴いてないのに
小さな長崎県といえど南北にはそこそこあるので「県南」と「県北」じゃ季節感も微妙にズレてます
ウチの裏山は「クマゼミ」よりも「アブラゼミ」のほうがメイン
そして、今月の下旬くらいになると「ヒグラシ」が鳴き出します
日暮れ前の「ヒグラシ」の声はイイですね~
お盆になるとすでに秋の足音、秋の蝉「ツクツクボウシ」が鳴き始め10月くらいまで鳴いてます
梅雨は雨ばかりなので、ウチのZが出る機会は少ない(260RSですら雨の日はできるだけ出ないくらいです)
梅雨明けしたらしたで、毎日クソ暑くなると、ウチのZが外走るようなシチュエーションじゃない
「エアコンが無いから暑くてムリ」とかだけじゃない、強烈な陽射しは塗装面にもゴム類にも内装にも良くない
オマケにエンジンルームはタダでさえ高温にさらされてハーネス、カプラー、ゴムホースなど各パーツには過酷な環境
外気温が低い冬に走ってるのと、アスファルトで目玉焼きが作れそうなくらいカリカリに暑い真夏に走ってるのとじゃエンジンルーム内のパーツの劣化も変わってきます
だから、クソ暑い夏も「できるかぎり特段用事が無いならできるだけクルマは出さない」(260RSですら無駄な外出は極力しないくらい)
そんなワケで
夏は、Z31アニバーサリーは「巣ごもり」